特許
J-GLOBAL ID:200903098975233826

内燃機関の異常燃焼検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-047769
公開番号(公開出願番号):特開平11-247750
出願日: 1998年02月27日
公開日(公表日): 1999年09月14日
要約:
【要約】【課題】 本発明は内燃機関の異常燃焼検出装置に関し、ノックセンサによりプレイグニッションの発生を迅速に検出することを目的とする。【解決手段】 ノックセンサのピーク出力値Vpが正常燃焼時のノックセンサのピーク出力値の平均値BGよりα倍より大きいと判定されたときノッキングが発生したとの判断がなされ(ステップ10) 、空気燃料比AF1 を計測し(ステップ12) 、点火時期の遅角が行なわれる(ステップ16)。遅角の前後の振動ピークを比較し( ステップ20) 、振動ピークが増大したとの判断の場合は空気燃料比AF2 を計測し(ステップ22) 、遅角の前後で空気燃料比の比較を行い(ステップ24)、空気燃料比が小さくなっている場合はプレイグニッション発生と判断し、必要な処理を行う( ステップ26) 。
請求項(抜粋):
内燃機関の燃焼で発生するノッキングを検出するための振動検出手段と、燃焼ガスの空気燃料比を検出する空気燃料比検出手段と、振動検出手段によってノッキングを検出すると点火時期を遅角側に制御する点火時期制御手段とを具備する内燃機関の異常燃焼検出装置において、ノッキングを検出した場合における点火時期制御手段による遅角制御によりノッキングが収束するか否かの判断を行う手段と、遅角制御の前後において空気燃料比検出手段により検出される空気燃料比の差を比較する手段と、点火制御手段による遅角制御によってノッキングが収束せずかつ遅角後の空気燃料比が遅角前の空気燃料比より小さいとの比較結果が得られた場合にプレイグニッションが発生したものと判定する手段とを具備した内燃機関の異常燃焼検出装置。
IPC (6件):
F02P 17/12 ,  F02D 45/00 368 ,  F02D 45/00 ,  F02P 5/152 ,  F02P 5/153 ,  G01M 15/00
FI (5件):
F02P 17/00 R ,  F02D 45/00 368 A ,  F02D 45/00 368 Z ,  G01M 15/00 A ,  F02P 5/15 D

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