特許
J-GLOBAL ID:200903098976104191

薄刃砥石の取付構造及び取付方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西澤 均
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-257574
公開番号(公開出願番号):特開平11-077528
出願日: 1997年09月05日
公開日(公表日): 1999年03月23日
要約:
【要約】【課題】 薄刃砥石のフランジへの取付を予め行っておくことが可能で、薄刃砥石が取り付けられたフランジを工作機械の回転軸にセットした時点で、薄刃砥石の面振れや偏心(ラジアル振れ)がなく、すぐに加工を行うことが可能な薄刃砥石の取付構造及び取付方法を提供する。【解決手段】 薄刃砥石5の一方の主面をフランジ4の基準面4aに当接させた状態で固定治具8により固定するとともに、薄刃砥石5が固定されたフランジ4を、テーパ孔4cの軸線と直交する一方側端面4bが回転軸本体1の端面1aに密着し、かつ、テーパ孔4cの内周面4dがテーパ軸部2の外周面2aと密着するような態様で回転軸3に取り付ける。
請求項(抜粋):
工作機械の回転軸に、加工用の薄刃砥石を取り付けるための取付構造であって、回転駆動される回転軸本体と、回転軸本体の端面に軸線方向に突出するように形成されたテーパ軸部とを備え、かつ、前記回転軸本体の端面と前記テーパ軸部の境界部に逃げ溝が形成された回転軸と、薄刃砥石の一方の主面が当接することにより薄刃砥石が所定の位置関係で保持される基準面を備えているとともに、内周面にテーパ孔を備えており、テーパ孔の軸線と直交する一方側端面が前記回転軸本体の端面に密着し、かつ、テーパ孔の内周面の略全体が前記テーパ軸部の外周面と密着するような態様で前記回転軸に取り付けられるフランジと、前記薄刃砥石を、その一方の主面を前記フランジの基準面に当接させた状態でフランジに固定するための薄刃砥石固定治具と、前記フランジを前記回転軸に固定するためのフランジ固定治具とを具備することを特徴とする薄刃砥石の取付構造。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • チャック
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-058399   出願人:豊本博宣, 北條博
  • 工具ホルダ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-242679   出願人:豊田工機株式会社

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