光学素子、光学素子保持鏡筒、光学系および光学機器

発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：岸田正行 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-037555
公開番号（公開出願番号）：特開2002-244009
出願日： 2001年02月14日
公開日（公表日）： 2002年08月28日
要約：

【要約】【課題】「投込み式」の組み立てでは、光学素子の偏芯収差の発生を良好に抑えることが難しい。【解決手段】保持鏡筒H1〜H4の内径部と光学素子G1〜G10の外径部との嵌合径差により光学素子に平行偏芯が発生した場合に、この平行偏芯によって発生する偏芯収差を減少させる(相殺する)方向に、光学素子の平行偏芯量に応じた適切な量の傾き偏芯が生じるよう、光学素子における保持鏡筒に対する挿入方向での突き当て面部や保持鏡筒における光学素子の突き当てを受ける受け面部の形状を設定する。

請求項（抜粋）：

素子外径部が保持鏡筒の内径部に嵌合するようこの保持鏡筒内に挿入されて組み立てられ、挿入方向において素子端面と前記保持部材又はこの保持鏡筒に保持された他の光学素子に突き当てられて前記保持鏡筒に保持される光学素子において、前記保持鏡筒又は前記他の光学素子への突き当て面部が、前記素子外径部と前記保持鏡筒の内径部との間の嵌合径差に起因して生ずる平行偏芯量に応じて、この平行偏芯により生ずる偏芯収差を減少させる方向への傾き偏芯量を発生する形状に形成されていることを特徴とする光学素子。

IPC (3件)：

G02B 7/02 , G02B 13/18 , G02B 15/20

FI (4件)：

G02B 7/02 B , G02B 7/02 A , G02B 13/18 , G02B 15/20

Fターム (35件)：

2H044AA02 , 2H044AA17 , 2H044AB12 , 2H087KA02 , 2H087KA03 , 2H087KA15 , 2H087LA01 , 2H087PA07 , 2H087PA20 , 2H087PB10 , 2H087QA02 , 2H087QA07 , 2H087QA17 , 2H087QA21 , 2H087QA25 , 2H087QA37 , 2H087QA41 , 2H087QA46 , 2H087RA05 , 2H087RA12 , 2H087RA13 , 2H087RA36 , 2H087RA42 , 2H087SA22 , 2H087SA27 , 2H087SA28 , 2H087SA32 , 2H087SA62 , 2H087SA63 , 2H087SA64 , 2H087SA65 , 2H087SB04 , 2H087SB14 , 2H087SB23 , 2H087SB33

引用特許：

審査官引用 (7件)

特開平2-293706
特開平2-293706
特開平2-293706

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