特許
J-GLOBAL ID:200903098978912970

液体用紙容器

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-145548
公開番号(公開出願番号):特開平5-162737
出願日: 1992年06月05日
公開日(公表日): 1993年06月29日
要約:
【要約】【目的】清酒、果汁飲料、コーヒー飲料などに使用される液体用紙容器の最内層に、内容物への臭いの移行や内容物の味覚を変化させない、しかも、フレームシール性の良好なポリエステル系樹脂を用いる。【構成】紙層を基材層とし、少なくとも最外層がポリオレフィン層で、且つ最内層がポリエステル系樹脂層とからなる積層構成材料を用い、その積層構成材料の端部に折り返し構造を有する液体用紙容器であって、前記の最内層のポリエステル系樹脂層に、グリコール成分として1,4-ブタンジオールを主成分とし、酸成分としてHO2 C-(A)-CO2 H(Aは、直鎖部分の炭素原子数が3以上の直鎖又は分岐のアルキル基を表す)で示される脂肪族系ジカルボン酸を少なくとも20mol%含むポリエステル系樹脂を用いる。
請求項(抜粋):
紙層を基材層とし、少なくとも最外層がポリオレフィン層で、且つ最内層がポリエステル系樹脂層とからなる積層構成材料を用い、その積層構成材料の端部に折り返し構造を有する液体用紙容器であって、前記の最内層のポリエステル系樹脂層に、グリコール成分として1,4-ブタンジオールを主成分とし、酸成分としてHO2 C-(A)-CO2 H(Aは、直鎖部分の炭素原子数が3以上の直鎖又は分岐のアルキル基を表す)で示される脂肪族系ジカルボン酸を少なくとも20mol%含むポリエステル系樹脂を用いたことを特徴とする液体用紙容器。
IPC (3件):
B65D 5/56 ,  B32B 27/08 ,  B32B 27/36
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-192552
  • 特開平1-257030

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