特許
J-GLOBAL ID:200903098979191621

ポンプアップ装置及びシーリング剤注入装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 中島 淳 ,  加藤 和詳 ,  西元 勝一 ,  福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-294494
公開番号(公開出願番号):特開2006-009778
出願日: 2004年10月07日
公開日(公表日): 2006年01月12日
要約:
【課題】 ピストンをシリンダ内で往復移動させる際に駆動モータに流れる駆動電流の変動を抑制し、空気入りタイヤ内へ圧縮空気を効率的に供給する。【解決手段】 エアポンプ34では、2個のシリンダ86,88をクランクシャフト84の軸方向に沿って直列的に配置すると共に、ピストン120のクランクシャフト84との連結点であるクランクピン108とピストン122のクランクシャフト84との連結点であるクランクピン110との位相差が180°に設定されている。これにより、1個のピストン120が吐出方向へ移動し、このピストン120のシリンダ86内での移動負荷が相対的に増大しても、この時には残りの1個のピストン122が吸入方向へ移動し、このピストン122のシリンダ88内での移動負荷が減少することから、2個のピストン120,122の負荷変動が互いに打ち消され、クランクシャフト84を回転させる駆動モータ124に流れる駆動電流も略一定に保つことができる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
空気入りタイヤ内へ圧縮空気を供給して空気入りタイヤの内圧を昇圧するポンプアップ装置であって、 外気を吸入する吸入口及び圧縮空気を吐出すると共に空気入りタイヤへ接続される吐出口がそれぞれ形成された複数のシリンダと、 複数の前記シリンダ内にそれぞれ往復移動可能に配設され、前記シリンダ内の容積を膨張させる吸入方向への移動時に前記吸入口から前記シリンダ内へ空気を吸入させ、前記シリンダ内の容積を縮小させる吐出方向への移動時に前記シリンダ内の空気を圧縮しつつ前記吐出口から吐出させるピストンと、 複数の前記ピストンがそれぞれ連結され、外部からのトルクにより回転すると共に、前記ピストンを前記吸入方向及び前記吐出方向へ交互に移動させるクランクシャフトと、 前記クランクシャフトにトルク伝達可能に連結され、外部からの電力供給を受けて前記クランクシャフトを回転させる駆動モータとを有し、 前記シリンダの設置数を2N個(Nは自然数)とし、該2N個のシリンダを前記クランクシャフトの軸方向に沿って直列的に配置すると共に、 N個のシリンダ内にそれぞれ配設された前記ピストンの前記クランクシャフトとの連結点と残りのN個のシリンダ内にそれぞれ配設された前記ピストンの前記クランクシャフトとの連結点との位相差を180°に設定したことを特徴とするポンプアップ装置。
IPC (2件):
F04B 27/02 ,  B29C 73/02
FI (2件):
F04B27/02 F ,  B29C73/02
Fターム (15件):
3H076AA03 ,  3H076BB21 ,  3H076BB43 ,  3H076BB50 ,  3H076CC07 ,  3H076CC24 ,  4F213AA45 ,  4F213AH20 ,  4F213AP02 ,  4F213AR02 ,  4F213WA95 ,  4F213WA97 ,  4F213WB01 ,  4F213WM01 ,  4F213WM07
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第3210863号公報(図1)

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