特許
J-GLOBAL ID:200903098980832754
多出力スイッチング電源装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
渡部 敏彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-283600
公開番号(公開出願番号):特開2000-102248
出願日: 1998年09月21日
公開日(公表日): 2000年04月07日
要約:
【要約】【課題】 コストの上昇を招くことなく、交流電力の入力が遮断されたときに、出力側の負荷状態に影響されずに複数の出力電圧をそれぞれ所定の順序で降下させるシーケンスを確実に実行することができる多出力スイッチング電源装置を提供する。【解決手段】 多出力スイッチング電源装置は、1次直流電圧検出回路2とスイッチ回路3と放電回路4とを有し、1次直流電圧検出回路2により2次側巻線Ns2に誘起される電力の負の電圧を整流平滑することによって得られる比較電圧Vsを検出し、比較電圧Vsの絶対値が基準電圧Vth以下であると、直流電圧V1の供給を遮断するようにスイッチ回路3を強制的に開動作させるとともに、放電回路4により直流電圧V1の出力端子に接続された外部負荷側の蓄積電荷を放電する。
請求項(抜粋):
交流電源からの交流電力を1次整流平滑して得られた1次直流電力を、複数の2次側巻線を備えたトランスの1次側巻線とスイッチング素子との直列回路に入力し、該スイッチング素子のオン、オフ動作により前記トランスの各2次巻線に誘起される電力をそれぞれ2次整流平滑回路で2次整流平滑し、該2次整流平滑により得られた各2次直流電力を対応する出力端子を介して外部負荷に供給する多出力スイッチング電源装置において、前記1次直流電力の電圧低下を前記2次側巻線の電圧波形から検出する1次直流電圧検出回路と、前記外部負荷側からの制御信号に基づき前記各2次直流電力の内の所定の2次直流電力の供給、遮断に対する開閉動作を行うスイッチ回路と、前記所定の2次直流電力の出力端子に接続された前記外部負荷側の蓄積電荷を放電する放電回路とを設け、前記1次直流電圧検出回路により前記1次直流電力の電圧が所定電圧以下に低下したことを検出すると、前記所定の2次直流電力の供給を遮断するように前記スイッチ回路を開動作させるとともに、前記放電回路により前記外部負荷側の蓄積電荷の放電を行うことを特徴とする多出力スイッチング電源装置。
FI (3件):
H02M 3/28 C
, H02M 3/28 B
, H02M 3/28 V
Fターム (19件):
5H730AA15
, 5H730BB43
, 5H730BB57
, 5H730CC01
, 5H730DD04
, 5H730EE02
, 5H730EE07
, 5H730EE73
, 5H730FD01
, 5H730FD24
, 5H730FF19
, 5H730FG05
, 5H730VV01
, 5H730XC20
, 5H730XX02
, 5H730XX13
, 5H730XX28
, 5H730XX33
, 5H730XX41
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