特許
J-GLOBAL ID:200903098981118990

画像合成におけるアンチエリアシング処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古澤 俊明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-303479
公開番号(公開出願番号):特開平7-134769
出願日: 1993年11月09日
公開日(公表日): 1995年05月23日
要約:
【要約】【目的】 抽出画像の周辺部を目立たなくさせるアンチエリアシング処理方法において、抽出画像全体(特に内部の画像)が不鮮明になるのを防止すること。【構成】 抽出画像を背景画像の対応領域に組み込む画像合成において、図の(a)、(b)に示すように、境界画素とその内側の抽出画像の画素に識別用のラベルLk(例えば1)とLc(例えば2)を付与し、このラベルLkの境界画素を用いて輪郭画素を検出し、その濃度値を周辺8画素の濃度値の平均値で置換して図の(c)に示すようにラベルLr(例えば3)を付与し、ついでラベルLkの境界画素の濃度値を周辺8画素の濃度値と自身の濃度値(例えば自身の濃度値に2倍の重み付けをする)との荷重平均値で置換する。そして、このラベルLr、Lk、Lcの画素に相当する画像を、アンチエリアシング処理した画像として表示せしめる。
請求項(抜粋):
画像抽出で原画像から切り出した抽出画像を背景画像の対応領域に組み込む画像合成において、前記抽出画像のうちの前記背景画像に接する画素を境界画素とし、前記背景画像のうちの前記抽出画像に接する画素を輪郭画素とし、まず前記輪郭画素の濃度値を周辺画素の濃度値の荷重平均値で置換し、ついで前記境界画素の濃度値を周辺画素の濃度値と自身の濃度値との荷重平均値で置換してなることを特徴とする画像合成におけるアンチエリアシング処理方法。
IPC (6件):
G06T 1/00 ,  G06T 5/20 ,  G06T 9/20 ,  G09G 5/36 520 ,  G09G 5/36 ,  H04N 9/75
FI (3件):
G06F 15/66 450 ,  G06F 15/68 410 ,  G06F 15/70 335 Z

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