特許
J-GLOBAL ID:200903098982662104

のこ身のロック機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 稲岡 耕作 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-087751
公開番号(公開出願番号):特開平9-277202
出願日: 1996年04月10日
公開日(公表日): 1997年10月28日
要約:
【要約】【課題】 部品点数を低減する。構造を簡素にする。【解決手段】のこ身3をロックするロック部材20を設ける。ロック部材20は、回動位置が互いにずれた二つの軸部23、25によって弾性的に付勢される係止部21を上記軸部23、25と一体に有している。【効果】ロック部材20が、のこ身3の元部の係止溝3aに係止する係止部材と係止部材を係止溝3aに付勢する付勢部材とを兼ね合わせた機能を奏するので、一つの部材で使用状態にあるのこ身3の回動を阻止することができる。
請求項(抜粋):
のこ身収納溝を有するハンドルの端部とのこ身の元部とを軸で連結し、上記軸回りにのこ身を折りたたんでハンドルの上記のこ身収納溝内に収容する収容姿勢とのこ身をハンドルから延ばす使用姿勢とに回動変位可能に保持しているとともに、のこ身元部に形成された係止溝に係合することにより、使用状態にあるのこ身の回動をロックするロック部材がハンドル端部に取り付けられているのこ身のロック機構において、上記ロック部材は、上記軸と概ね平行に延びて係止溝に係止可能な係止部と、係止部の一端部に連続する第1の腕部と、第1の腕部の端部に連続するとともに上記軸と概ね平行にハンドル端部に取り付けられる第1の軸部と、屈曲部の他端部に連続する第2の腕部と、第2の腕部の端部に連続するとともに上記第1の軸部からずれたところで第1の軸部と概ね平行にハンドル端部に取り付けられる第2の軸部とを有する金属製弾性部材で形成されており、上記第1、第2の軸部の取り付け位置は、使用状態にあるのこ身元部の係止溝に上記係止部が係止可能に付勢されるように配置されていることを特徴とするのこ身のロック機構。

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