特許
J-GLOBAL ID:200903098984366286

熱伝導シート及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-389717
公開番号(公開出願番号):特開2003-183500
出願日: 2001年12月21日
公開日(公表日): 2003年07月03日
要約:
【要約】【課題】 良好な熱伝導性を有すると共に、良好な引裂強度を有して薄膜成形も可能な熱伝導シートの提供。【解決手段】 流動性を有するシリコーンゴム1に熱伝導フィラー3を充填し、混練・成形してなる熱伝導シートにおいて、シリコーンゴム1に対して、Si-H基を有する硬化遅延剤を3〜20wt%配合した。硬化遅延剤をこのように多量に配合することによってシリコーンゴム1の粘度が低下し、これによって熱伝導フィラー3の充填性が向上する一方、その硬化遅延剤が有するSi-H基によってシリコーンゴム1の架橋密度が向上し、引裂強度が向上すると共に薄膜形成も可能となった。また、上記硬化遅延剤を多量に配合した上で一方の面を下方に向けて硬化させれば、図1に示すように熱伝導フィラー3がその一方の面側に沈殿してその面の粘着力が低下し、いわゆる片面タック性が得られる。
請求項(抜粋):
流動性を有するシリコーンゴムに熱伝導フィラーを充填し、混練・成形してなる熱伝導シートであって、上記シリコーンゴムに対して、Si-H基を有する硬化遅延剤を3〜20wt%配合したことを特徴とする熱伝導シート。
IPC (5件):
C08L 83/04 ,  C08J 5/18 CFH ,  C08K 3/22 ,  C08K 5/541 ,  H05K 7/20
FI (5件):
C08L 83/04 ,  C08J 5/18 CFH ,  C08K 3/22 ,  H05K 7/20 F ,  C08K 5/54
Fターム (23件):
4F071AA68 ,  4F071AB08 ,  4F071AB11 ,  4F071AC05 ,  4F071AC10 ,  4F071AC16 ,  4F071AE22 ,  4F071AF44 ,  4F071AH12 ,  4F071BB03 ,  4F071BB04 ,  4F071BB06 ,  4F071BC01 ,  4J002CP031 ,  4J002CP042 ,  4J002DB006 ,  4J002DE116 ,  4J002EC037 ,  4J002EH107 ,  4J002FD206 ,  4J002FD207 ,  4J002GQ00 ,  5E322FA04
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (7件)
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