特許
J-GLOBAL ID:200903098984518698
現像装置及びこれを備えた画像形成装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
近島 一夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-029162
公開番号(公開出願番号):特開2001-215801
出願日: 2000年02月07日
公開日(公表日): 2001年08月10日
要約:
【要約】【課題】 一度現像に使われた2成分現像剤を他の2成分現像剤と十分攪拌した状態で使用することのできる現像装置及びこれを備えた画像形成装置を提供する。【解決手段】 2成分現像剤を現像領域へと搬送する現像剤搬送手段3の内部に設置された磁界発生手段4により、現像剤搬送手段3の表面に現像剤搬送用磁極を形成すると共に、この磁界発生手段4に設けられた隣り合う同極性の磁極対S2,S3の間に反発磁界領域を形成する。また、この同極性の磁極対S2,S3を構成する剥離磁極S2を、現像剤搬送手段3の回転方向に対して上流側で、かつ現像剤搬送手段3の回転中心3aに対して略水平方向に位置させると共に、剥離磁極S2により剥離された2成分現像剤が、2成分現像剤を攪拌する攪拌手段8の回転中心8aよりも、現像剤搬送手段3から遠ざかる方向に落下するようにする。
請求項(抜粋):
像担持体上に形成された静電潜像をトナーと磁性キャリアからなる2成分現像剤により現像する一方、前記2成分現像剤を収納する収納容器と、前記収納容器に配置され、前記2成分現像剤を攪拌する回転可能な攪拌手段と、前記攪拌手段の上方に配され、前記2成分現像剤を前記像担持体と対向した現像領域へと搬送する回転可能な現像剤搬送手段と、前記現像剤搬送手段の内部に設置されて該現像剤搬送手段の表面に現像剤搬送用磁極を形成すると共に、隣り合う同極性の磁極対を有し、前記磁極対の間に前記現像剤搬送手段表面の法線方向及び接線方向の磁束密度の絶対値がともに8mT以下になる反発磁界領域を形成するように構成された磁界発生手段とを備えた現像装置において、前記同極性の磁極対を構成すると共に、前記現像剤搬送手段の回転方向に対して上流側で、かつ前記現像剤搬送手段の回転中心に対して略水平方向に位置し、前記2成分現像剤を前記現像剤搬送手段から剥離させる剥離磁極と、前記剥離磁極の前記現像剤搬送手段の回転方向に対して上流側に隣接して設けられた該剥離磁極とは逆極性の剥離前極と、を備え、前記剥離磁極により剥離された前記2成分現像剤が、前記攪拌手段の回転中心よりも前記現像剤搬送手段から遠ざかる方向に落下するよう前記剥離磁極の現像剤搬送手段表面の法線方向の磁束密度の絶対値a(mT)と、前記剥離前極の現像剤搬送手段表面の法線方向の磁束密度の絶対値b(mT)とが、30(mT)≦a≦140(mT)50(mT)≦b≦150(mT)10(mT)≦b-a≦120(mT)の関係が成り立つようにしたことを特徴とする現像装置。
IPC (3件):
G03G 15/08 507
, G03G 9/10
, G03G 15/09
FI (4件):
G03G 9/10
, G03G 15/09 Z
, G03G 15/08 507 C
, G03G 15/08 507 E
Fターム (7件):
2H077AB02
, 2H077AC02
, 2H077AC12
, 2H077AD02
, 2H077AD31
, 2H077EA03
, 2H077FA19
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