特許
J-GLOBAL ID:200903098985337000

二次電池の残存容量推定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 折寄 武士
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-085515
公開番号(公開出願番号):特開2001-272444
出願日: 2000年03月27日
公開日(公表日): 2001年10月05日
要約:
【要約】【課題】 二次電池の充放電の休止期間の長短に関係なく、正確な二次電池の残存容量の推定値を得ることができる二次電池の残存容量推定装置を得る。【解決手段】 電圧検出手段12による二次電池3の開放端子電圧の検出値OCV0から、二次電池3の充放電が開始する際の二次電池3の残存容量の推定値SOCを求める残存容量推定手段17を備える。残存容量推定手段17は、計時手段15によって計時された二次電池3の充放電の休止期間が、二次電池3の充放電によって生じた分極が消滅するのに要する期間に相当する設定期間Tmax 以内の場合には、前記二次電池3の開放端子電圧の検出値OCV0から求まる二次電池3の残存容量の推定値SOCに対して、前記充放電の休止期間の長さに応じた補正を行い、前記充放電の休止期間が前記設定期間Tmax よりも長い場合には、前記補正を行わない。
請求項(抜粋):
二次電池3の充放電の休止期間を計時する計時手段15と、二次電池3の充放電が開始する直前の二次電池3の開放端子電圧を検出する電圧検出手段12と、この電圧検出手段12による二次電池3の開放端子電圧の検出値OCV0から、二次電池3の充放電が開始する際の二次電池3の残存容量の推定値SOCを求める残存容量推定手段17とを備えており、残存容量推定手段17は、二次電池3の充放電によって生じた分極が消滅するのに要する期間を設定期間Tmax として予め設定しており、二次電池3の充放電の休止期間が前記設定期間Tmax 以内の場合には、前記二次電池3の開放端子電圧の検出値OCV0から求まる二次電池3の残存容量の推定値SOCに対して、前記充放電の休止期間の長さに応じた補正を行い、二次電池3の充放電の休止期間が前記設定期間Tmax よりも長い場合には、前記補正を行わないことを特徴とする二次電池の残存容量推定装置。
IPC (4件):
G01R 31/36 ,  B60K 6/02 ,  H01M 10/48 ,  H02J 7/00
FI (4件):
G01R 31/36 A ,  H01M 10/48 P ,  H02J 7/00 X ,  B60K 9/00 C
Fターム (19件):
2G016CA03 ,  2G016CB02 ,  2G016CB03 ,  2G016CC01 ,  2G016CC03 ,  2G016CC07 ,  2G016CC28 ,  5G003AA07 ,  5G003BA01 ,  5G003DA07 ,  5G003EA05 ,  5G003FA06 ,  5G003GC05 ,  5H030AS08 ,  5H030BB00 ,  5H030FF41 ,  5H030FF43 ,  5H030FF44 ,  5H030FF52

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