特許
J-GLOBAL ID:200903098986513774
熱可塑性樹脂組成物及びその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-032705
公開番号(公開出願番号):特開平11-228769
出願日: 1998年02月16日
公開日(公表日): 1999年08月24日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 芳香族ビニル単量体単位(イ)、シアン化ビニル単量体単位(ロ)及びエポキシ基を有するビニル単量体単位(ハ)を含有する共重合体と変性ポリオレフィン系重合体を溶融混合して得られる組成物を必須成分として用いて、耐候性、実用衝撃性、成形性及び外観性に優れた熱可塑性樹脂組成物を提供する。【解決手段】 (I)(イ)、(ロ)及び(ハ)を含有した共重合体(A)、又は共重合体(A)と(イ)及び(ロ)を含有する共重合体(B)との組成物と、(II)不飽和ジカルボン酸無水物単量体単位(ニ)及び/又は不飽和カルボン酸単量体単位(ホ)で変性された変性ポリオレフィン系重合体とを含有する樹脂組成物で、樹脂組成物中(ハ)のモル数と(ニ)及び(ホ)のモル数の比が0.2〜5.0で、かつ変性ポリオレフィン系重合体の体積平均径が0.2〜1.0μmである熱可塑性樹脂組成物。
請求項(抜粋):
下記の(I)成分60〜95重量部と(II)成分5〜40重量部を含有してなる樹脂組成物で、(I)成分中の共重合体(A)中に含まれるエポキシ基を有するビニル単量体単位と(II)成分中に含まれる不飽和ジカルボン酸無水物単量体単位及び不飽和カルボン酸単量体単位とのモル比が0.2〜5.0であり、かつ、変性ポリオレフィン系重合体の分散粒子の体積平均径が0.2〜1.0μmであることを特徴とする熱可塑性樹脂組成物。(I)芳香族ビニル単量体単位、シアン化ビニル単量体単位及びエポキシ基を有するビニル単量体単位を含有する共重合体(A)、又は該共重合体(A)と芳香族ビニル単量体単位及びシアン化ビニル単量体単位を含有する共重合体(B)の組成物であって、かつ共重合体(A)中のエポキシ基を有するビニル単量体単位の量が、共重合体(B)を含まないときは共重合体(A)の100重量部中に0.1〜10重量%含有するか、または共重合体(B)を含むときは共重合体(A)と共重合体(B)の合計量100重量部中に0.1〜10重量%含有する組成物、(II)不飽和ジカルボン酸無水物単量体単位及び/又は不飽和カルボン酸単量体単位0.1〜10重量%で変性された変性ポリオレフィン系重合体。
IPC (9件):
C08L 25/08
, C08K 5/103
, C08L 23/02
, C08L 23/26
, C08L 33/14
, C08L 33/20
, C08L 63/00
, C08L 69/00
, C08L 77/00
FI (9件):
C08L 25/08
, C08K 5/103
, C08L 23/02
, C08L 23/26
, C08L 33/14
, C08L 33/20
, C08L 63/00 A
, C08L 69/00
, C08L 77/00
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