特許
J-GLOBAL ID:200903098987643566

紙用塗料組成物に使用される顔料

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-325816
公開番号(公開出願番号):特開平9-202865
出願日: 1996年10月31日
公開日(公表日): 1997年08月05日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】紙用塗料組成物の顔料材料としての使用に適する無機粒状材料を提供する。【解決手段】紙用塗料組成物の顔料材料としての使用に適した無機粒状材料であって、粒状材料が、与えられたサイズの以下に定義される相当球体直径を有する粒子の重量割合と、ミクロンで表され、常用対数目盛りでプロットされる粒子の相当球体直径とのグラフとして表示される時、粗顔料サイズの第1ピークと細顔料サイズの第2ピークに特定の特徴を有する粒径分布を有する無機粒状材料:前記材料は、適当な粒径分布を有する粗顔料材料と細顔料材料を混合して製造出来る。粗顔料材料は炭酸カルシウムが好ましく、細顔料材料は、インキジェット印刷、オフセット印刷用のマット表面化紙及び塗布新聞印刷紙を含む様々な用途の為の塗布紙に使用出来る。
請求項(抜粋):
紙用塗料組成物の顔料材料としての使用に適した無機粒状材料であって、粒状材料が、与えられたサイズの以下に定義される相当球体直径を有する粒子の重量割合と、ミクロンで表され、常用対数目盛りでプロットされる粒子の相当球体直径とのグラフとして表示される時、次の特徴を有する粒径分布を有する無機粒状材料:(a)粗顔料サイズの第1ピークと、細顔料サイズの第2ピークと第1及び第2ピークの間の窪み又はトラフを有し、第1のピークをつくる粒子の平均粒径x1が、2ミクロン〜4ミクロンの範囲にあり、そして(b)該第1及び第2ピークの間の相関関係が、第2のピークを形成している粒子の平均粒径x2 の値が、該粒径分布グラフにおいて、x1 の値から少なくとも0.5 離れている関係にある粒径分布。
IPC (2件):
C09D 7/12 PSK ,  D21H 19/38
FI (2件):
C09D 7/12 PSK ,  D21H 1/22 B

前のページに戻る