特許
J-GLOBAL ID:200903098989213160

配管の検査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小島 俊郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-203617
公開番号(公開出願番号):特開平5-026653
出願日: 1991年07月19日
公開日(公表日): 1993年02月02日
要約:
【要約】【目的】管内面の腐食状況とともに管外面の状況も高精度に測定する。【構成】管1内を走行するテレビカメラ11を回動しながら管内面を撮影して、管内の溶接部の状況や腐食の状況を観察する。そして腐食等の部分の表面を表面処理手段13で清掃した後、光源12から一定角度傾いたスリット光を照射しながらスリット光の像を撮影し、管内面の凹凸の深さ,高さを算出し、その幅,長さと共に表示する。その後、センサ部14の探触子20からその部分に超音波を送波し、板厚を測定し制御部に送り、管内面の凹凸の深さ,高さ等と共に表示する。
請求項(抜粋):
管内面に沿って走行する駆動台車と、駆動台車に旋回自在に取付けられたセンサ台車と、センサ台車に回動自在に取り付けられた影像手段と発光手段と表面処理手段と板厚検出手段と、管外部に設置され駆動台車に連結された制御部とを有する配管の検査装置であって、影像手段はセンサ部に回動自在に取付けられ管内面を撮影し、発光手段は影像手段の光軸に対して一定角度傾いたスリット光を出射して管内面を照射し、表面処理手段はシリンダと、シリンダの先端に取付けられたモ-タと、モ-タに取付けられ被測定部を洗浄するバフとを有し、板厚検出手段はシリンダと、シリンダの先端に取付けられ管内面に超音波を送波し管内外面からの反射波を受波する探触子と、探触子からの送受波信号から板厚を算出する板厚計と、探触子と被測定部間に接触媒質を供給するノズルとを有し、制御部は駆動台車を走行させながら入力信号により影像手段と発光手段と表面処理手段及び板厚検出手段の位置制御と駆動制御をし、影像手段で撮影したスリット光の像から管内面の凹凸の状況を算出して、板厚検出手段で測定した板厚と共に受像手段に表示することを特徴とする配管の検査装置。
IPC (3件):
G01B 17/02 ,  G01B 11/30 ,  G01B 21/20

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