特許
J-GLOBAL ID:200903098991927838
車両用ステアリング装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
志賀 富士弥 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-027156
公開番号(公開出願番号):特開平7-232649
出願日: 1994年02月25日
公開日(公表日): 1995年09月05日
要約:
【要約】【目的】 運転乗員がステアリングホイールに衝突してステアリングコラムに生じる二次衝突時の水平方向の分力を効果的に吸収することができる車両用ステアリング装置を提供する。【構成】 ステアリングコラム5を連結したアッパーブラケット4を車体1に水平移動可能に支持し、ロアーシャフト20の下端部に自在継手50を介してシャフト21の上端部を連結し、シャフト21を軸中心で回転自在に支承する軸受ブラケット6を車体10に回動可能に軸支し、シャフト21の下端部に自在継手51を介して可撓性の収縮体8aを有する中間シャフト8を連結して構成し、二次衝突時にコラムジャケット22が一体的に水平方向に移動したとき、軸受ブラケット6が軸7aを中心として回動するとともに、ロアーシャフト20がスプラインチューブ19内を移動して、コラムジャケット22の水平方向移動を許容するようにした。
請求項(抜粋):
ステアリングコラムを連結したアッパーブラケットを車体にエネルギー吸収部材を介在して水平移動可能に吊支する一方、アッパーシャフトと軸方向収縮可能に連結したロアーシャフトの下端部付近において、車体に軸受ブラケットを回動可能に軸支し、該軸受ブラケットにロアーシャフトの下端部付近が自在継手を介し屈折可能かつ回転可能に支承するとともに、該軸受ブラケットの回動中心付近において、前記ロアーシャフトの下端部に自在継手を介し中間シャフトの上端部を回動可能に連結したことを特徴とする車両用ステアリング装置。
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