特許
J-GLOBAL ID:200903098993102780
微細単線の熱伝導率測定装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
清水 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-163218
公開番号(公開出願番号):特開2000-352561
出願日: 1999年06月10日
公開日(公表日): 2000年12月19日
要約:
【要約】【課題】 極微細単線の熱伝導率を測定するための効果的で、しかも、簡単な構成による微細単線の熱伝導率測定装置を提供する。【解決手段】 微細単線の熱伝導率測定装置において、基板1と、この基板1に配置される一対の電流・電圧端子2,3と、この一対の電流・電圧端子2,3間に配設される熱線11と、この熱線に直列に接続される標準抵抗と、前記熱線11に対向して配置される熱溜端子4と、一端が前記熱線11の中央部に接続され、他端が前記熱溜端子4に接続される試料細線15とを備え、前記熱線と標準抵抗に直流電流を印加したときの前記熱線及び標準抵抗の両端の電圧を測定することにより、前記熱線の加熱量及び平均温度を求め、その結果に基づいて前記試料細線の熱線へ取り付けられた端部の熱流束及び温度を算出することにより、微細単線の熱伝導率の測定を行う。
請求項(抜粋):
微細単線の熱伝導率測定装置において、(a)基板と、(b)該基板に配置される一対の電流・電圧端子と、(c)該一対の電流・電圧端子間に配設される熱線と、(d)該熱線に直列に接続される標準抵抗と、(e)前記熱線に対向して配置される熱溜端子と、(f)一端が前記熱線に接続され、もう一端が前記熱溜端子に接続される試料細線とを備え、(g)前記熱線と標準抵抗に直流電流を印加したときの前記熱線及び標準抵抗の両端の電圧を測定することにより、前記熱線の加熱量及び平均温度を求め、その結果に基づいて前記試料細線の熱線へ取り付けられた端部の熱流束及び温度を算出することにより微細単線の熱伝導率の測定を行うことを特徴とする微細単線の熱伝導率測定装置。
Fターム (16件):
2G040AB08
, 2G040AB09
, 2G040BA08
, 2G040BA12
, 2G040BA25
, 2G040DA22
, 2G040EA02
, 2G040EA11
, 2G040EB02
, 2G040EC03
, 2G040FA01
, 2G040FA04
, 2G040FA10
, 2G040HA10
, 2G040HA16
, 2G040ZA05
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