特許
J-GLOBAL ID:200903098993191588
命令トランスレータ、トランスレータ付命令メモリおよびそれらを用いたデータ処理装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
深見 久郎 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-005062
公開番号(公開出願番号):特開2001-195250
出願日: 2000年01月13日
公開日(公表日): 2001年07月19日
要約:
【要約】【課題】 プロセッサのハードウェア自体は変更せずに、複数個の異なる命令体系の命令からなるプログラムをネイティブ命令を用いて高速に実行可能で、大容量のメモリを必要としない命令トランスレータを提供する。【解決手段】 命令トランスレータは、プロセッサが実行すべき命令のアドレスを受けて命令メモリから対応する命令を読出しネイティブ命令に変換するための命令コード伸長部350と、命令コード伸長部350により変換されたネイティブ命令を、命令メモリにおけるアドレスと関連付けて一時的に保持するためのキャッシュメモリ354と、プロセッサが実行すべき命令がキャッシュメモリ354に保持されているか否かの判定結果にしたがって、命令コード伸長部350の出力する命令と、キャッシュメモリ354に保持されていた対応のネイティブ命令とを選択的に出力するためのMUX356とを含む。
請求項(抜粋):
第1の命令体系の命令をネイティブ命令として動作するプロセッサにおいて、前記第1の命令体系と異なる第2の命令体系の命令を記憶する命令メモリとともに用いられ、前記第1の命令体系の命令に変換して前記プロセッサに与えるための命令トランスレータであって、前記プロセッサが実行すべき命令の、前記命令メモリにおけるアドレスを受けて前記命令メモリから対応する命令を読出し、読出された前記第2の命令体系の命令を前記第1の命令体系の命令に変換するための変換手段と、前記変換手段により変換された後の前記第1の命令体系の命令を、前記命令メモリにおけるアドレスと関連付けて一時的に保持するための保持手段と、前記プロセッサが実行すべき命令のアドレスを受けて前記保持手段を探索し、前記保持手段に当該アドレスの命令に対応する命令が保持されているか否かの判定結果にしたがって、前記変換手段の出力する命令と、前記保持手段に保持されていた、対応の前記第1の命令体系の命令とを選択的に前記プロセッサに出力するための選択手段とを含む、命令トランスレータ。
IPC (2件):
G06F 9/30 310
, G06F 9/32 350
FI (2件):
G06F 9/30 310 E
, G06F 9/32 350 A
Fターム (2件):
引用特許:
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