特許
J-GLOBAL ID:200903098994228159

軌陸車の脱線復旧方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 信一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-115226
公開番号(公開出願番号):特開平7-315221
出願日: 1994年05月27日
公開日(公表日): 1995年12月05日
要約:
【要約】【目 的】 脱線した軌陸車Tを簡単に軌道6上に載置する。【構 成】 軌陸車Tの鉄輪4a,4bを上昇させてタイヤ1a,1bを着陸させると共に、軌道乗越治具8を軌道6,6’に沿って配置する第一工程と、タイヤ1a,1bの何れか一方を前記軌道乗越治具8上を走行させて脱線時の軌道6,6’の反対側に位置させ、前記転車装置5の中心Cと前記軌道6,6’間の中心CLとが一致するように操車する第二工程と、前記転車装置5を下降させて着陸させ、更に鉄輪4a,4bを下降させる第三工程と、前記転車装置5を上昇させ前記鉄輪4a,4bを軌道6,6’上に載置する第四の工程とからなる軌陸車の脱線復旧方法。
請求項(抜粋):
車体2の下方の前後に設けたタイヤ1aとタイヤ1bと、これらタイヤ1a,1bにそれぞれ対応し、降下させた状態で前記タイヤ1a,1bの近傍に位置して軌道6,6’上を走行できる鉄輪4a,4bと、更に前記車体2の中間位置に転車装置5を設け、前記タイヤ1a,1bで一般道路を、鉄輪4a,4bで軌道6,6’上を走行するように構成した軌陸車Tにおいて、前記鉄輪4a,4bを上昇させてタイヤ1a,1bを着陸させると共に、軌道乗越治具8を軌道6,6’に沿って配置する第一工程と、前記タイヤ1a,1bの何れか一方を前記軌道乗越治具8上を走行して脱線時の軌道6,6’の反対側に位置させると共に、前記転車装置5の中心Cと前記軌道6,6’間の中心CLとが一致するように操車する第二工程と、前記転車装置5を下降させて着陸させ、更に鉄輪4a,4bを下降させる第三工程と、前記転車装置5を上昇させ前記鉄輪4a,4bを軌道6,6’上に載置する第四の工程とからなる軌陸車の脱線復旧方法。

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