特許
J-GLOBAL ID:200903098996036680

交流電源装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-132021
公開番号(公開出願番号):特開平5-304734
出願日: 1992年04月24日
公開日(公表日): 1993年11月16日
要約:
【要約】【目的】 複数のインバータ回路の並列回路からなるインバータ部と商用電源との同期運転時の同期ずれを小さくする。【構成】 インバータ回路31,32に商用電源1の出力と同期させて運転するための接点aと、内蔵された発振器312,322の出力と同期させて運転するための接点bと、他のインバータ回路の出力と同期させて運転するための接点cとを有する切替器311,321を設け、商用電源1の受電時はインバータ回路31,32は商用電源1の出力と同期して運転させ、商用電源1の停電時は一つのインバータ回路31を自らの発振器312の出力と同期させて運転し、他のインバータ回路32を前記インバータ回路31の出力と同期させて運転するように、給電切替シーケンス回路34と停電検出回路とを設ける。【効果】 インバータ部3と商用電源1との同期運転時に一つのインバータ回路が故障しても同期ずれを小さくすることができる。
請求項(抜粋):
商用電源から切替回路を介して負荷に交流電力を供給する商用給電路と、直流電源からの直流電力を交流電力に変換するインバータ部から切替回路を介して負荷に交流電力を供給するインバータ給電路とを有し、前記インバータ部は複数の並列接続されたインバータ回路からなり、各インバータ回路には、商用電源の出力と同期させて運転するための接点と内蔵された発振器の出力と同期させて運転するための接点と他のインバータ回路の出力と同期させて運転するための接点とを有する切替器を備え、かつ前記インバータ部には、前記インバータ回路の給電を検出するための給電切替シーケンス回路と商用電源の停電を検出するための停電検出回路とを備え、前記給電切替シーケンス回路はインバータ回路から給電されている時に給電信号が送出されるように構成され、前記停電検出回路は商用電源の停電時に停電信号が送出されるように構成され、前記給電信号と前記停電信号とによって前記切替器を制御し、一つのインバータ回路が前記発振器の出力との同期運転に切り替えられる際、このインバータ回路の出力に同期させて他のインバータ回路を運転させ、前記発振器の出力との同期運転から商用電源の出力との同期運転に切り替えられる際、このインバータ回路の出力と同期運転されている他のインバータ回路を商用電源の出力と同期運転させることを特徴とする交流電源装置。
IPC (2件):
H02J 9/06 504 ,  H02J 3/38
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-111236

前のページに戻る