特許
J-GLOBAL ID:200903098996273283

バーフィールド型等速ジョイント

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 治幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-180592
公開番号(公開出願番号):特開2002-372066
出願日: 2001年06月14日
公開日(公表日): 2002年12月26日
要約:
【要約】【課題】 近年の高出力化、高性能化を続ける車両に求められる過酷な使用条件下においても十分な耐久性を持ったバーフィールド型等速ジョイントを提供する。【解決手段】 バーフィールド型等速ジョイント10では、ケージ32のインナーレース18に摺接する内周面34、アウターレース24に摺接する外周面36、及びボール30に摺接する窓部内周面40に、耐久性に優れた固体潤滑被膜がそれぞれ形成されているので、バーフィールド型等速ジョイント10全体の温度上昇が、特に初期なじみが終了するまでの期間を含めて長期に渡って抑制され、その結果として、ボール30の表面とボール転動溝22及び28の表面との間に形成される油膜厚さが確保され、過酷な使用条件下においても十分な耐久性を持ったバーフィールド型等速ジョイント10を提供することができる。
請求項(抜粋):
ボール転動溝をそれぞれ有するインナーレース及びアウターレースと、該ボール転動溝内に嵌め入れられた複数のボールと、該インナーレースの外周面及び該アウターレースの内周面の間に介在させられて該ボールを保持する為の窓部が貫通して形成された環状のケージとを有するバーフィールド型等速ジョイントであって、前記ケージの前記インナーレースに摺接する内周面、前記ケージの前記アウターレースに摺接する外周面、及び前記ケージの前記ボールに摺接する窓部内周面に、固体潤滑剤を含む被膜を備えたことを特徴とするバーフィールド型等速ジョイント。
FI (2件):
F16D 3/20 C ,  F16D 3/20 F
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 等速自在継手
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-126056   出願人:エヌティエヌ株式会社
  • 金属表面処理方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-056484   出願人:株式会社椿本チエイン
  • 特開昭63-038718
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