特許
J-GLOBAL ID:200903099001601433

非接触ICカードを用いたバス改札装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-290002
公開番号(公開出願番号):特開平9-134460
出願日: 1995年11月08日
公開日(公表日): 1997年05月20日
要約:
【要約】【課題】 乗車料金の支払いを迅速かつ正確に行うことができる非接触ICカードを用いたバス改札装置を提供すること。【解決手段】 乗客が携帯する非接触ICカード10は定期券、回数券、プリペイドカードのうちの1つに設定され、メモリ11にその情報が記憶されている。そして、乗客が乗車料金を支払う際に、乗車口主局20または降車口主局30に接近することにより同情報はCPU41へ入力される。この時、定期券の場合は同情報に含まれる有効区間情報により乗降車が許可される。また、回数券の場合は同情報に含まれる単位区間料金情報と残り回数情報と乗車バス停情報とにより、また、プリペイドカードの場合は同情報に含まれる残高情報と乗車バス停情報とにより乗車料金分の金額がメモリ11に記憶された残り金額から減算される。
請求項(抜粋):
改札券情報を記憶する記憶手段および前記改札券情報を無線により送信または受信する送受信手段を備え、乗客に携帯される非接触ICカードと、前記非接触ICカードとの間で前記改札券情報を送信または受信する送受信手段を備え、バス内の乗車口または降車口に設置される主局と、前記非接触ICカードを携帯した乗客の前記主局接近時に、前記主局が受信した前記改札券情報を入力し、該改札券情報の適否を内部の運行路線情報に基づいて判断し、適正の判断に対して前記乗客の乗車または降車を許可する表示または音声を出力する一方、不適正の判断に対して料金を請求する表示または音声を出力する制御手段と、を具備することを特徴とする非接触ICカードを用いたバス改札装置。
IPC (2件):
G07B 15/00 ,  G06K 17/00
FI (3件):
G07B 15/00 V ,  G06K 17/00 F ,  G06K 17/00 L

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