特許
J-GLOBAL ID:200903099001867883

二種の活物質の混合物を用いた二重集電体カソード構造を含むアルカリ金属電池又はイオン電気化学的電池からなる電気化学セル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武石 靖彦 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-390625
公開番号(公開出願番号):特開2002-270162
出願日: 2001年11月16日
公開日(公表日): 2002年09月20日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 レート能力が高く、かつエネルギー密度も高い電池を提供する。【課題】酸化バナジウム銀(SVO)など、比較的エネルギー密度は低いがレート能力が高い第1カソード活物質から作製される第1カソード構造体と、CF<SB>x</SB>など、比較的エネルギー密度は高いがレート能力が低い第2カソード活物質とが混合され、SVOの割合がCF<SB>x</SB>の割合よりも小さく、2個の集電体の間でサンドイッチ状に挟まれたカソードが提供される。また、SVO活物質とCF<SB>X</SB>活物質から成る第2カソード混合物は、集電体の外側に接触している。しかし、SVOのCF<SB>x</SB>に対する割合は、第1構造体より第2構造体の方が大きい。このような例証的カソード設計は、(100-y)%SVO+y%CF<SB>x</SB>、0≦y≦100/集電体/(100-x)%SVO+x%CF<SB>x</SB>、0≦x≦100/集電体/(100-y)%SVO+y%CF<SB>x</SB>、0≦y≦100であり、xとyの比率はy<x、x<yおよびx=yからなるグループから選択される。
請求項(抜粋):
a)アノードと、b)第2カソード構造体によって短絡された第1のカソード構造体と、c)これらアノードとカソードを活性化するための電解質とからなる電気化学電池であって、前記第1カソード構造体は、重量比で(100 -x )%(第1パーセンテージ)の第1カソード活物質とx %(第2パーセンテージ)の第2カソード活物質からなり、前記第2カソード構造体は、(100 -y )%(第3パーセンテージ)の第1カソード活物質とy %(第4パーセンテージ)の第2カソード活物質からなり、且つ前記第1カソード活物質は第2カソード活物質とは異なっており、第1カソード活物質のエネルギー密度(第一エネルギー密度)は第2カソード活物質のエネルギー密度(第二エネルギー密度)より小さく、第1カソード活物質のレート能力(第一レート能力)は第2カソード活物質のレート能力(第二レート能力)より大きいものをもって構成したことを特徴とする電気化学電池。
IPC (4件):
H01M 4/06 ,  H01M 4/58 ,  H01M 4/66 ,  H01M 6/16
FI (4件):
H01M 4/06 K ,  H01M 4/58 ,  H01M 4/66 A ,  H01M 6/16 A
Fターム (45件):
5H017AA03 ,  5H017AS02 ,  5H017DD05 ,  5H017EE01 ,  5H017EE04 ,  5H017EE05 ,  5H024AA02 ,  5H024AA03 ,  5H024AA04 ,  5H024AA06 ,  5H024AA07 ,  5H024AA12 ,  5H024CC07 ,  5H024CC16 ,  5H024DD15 ,  5H024EE01 ,  5H024FF15 ,  5H024FF16 ,  5H024FF17 ,  5H024FF18 ,  5H024FF20 ,  5H024FF31 ,  5H024HH01 ,  5H024HH04 ,  5H024HH15 ,  5H050AA02 ,  5H050AA08 ,  5H050BA16 ,  5H050CA02 ,  5H050CA05 ,  5H050CA08 ,  5H050CA09 ,  5H050CA11 ,  5H050CB12 ,  5H050DA02 ,  5H050DA04 ,  5H050DA06 ,  5H050DA08 ,  5H050FA02 ,  5H050FA05 ,  5H050GA22 ,  5H050HA00 ,  5H050HA01 ,  5H050HA07 ,  5H050HA17

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