特許
J-GLOBAL ID:200903099002648565

管の切断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 相田 伸二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-136535
公開番号(公開出願番号):特開2002-331414
出願日: 2001年05月07日
公開日(公表日): 2002年11月19日
要約:
【要約】【課題】切断時の振動や騒音を軽減し切刃の損傷をなくすようにした管の切断装置を提供する。【解決手段】管の切断装置において、チェーン52で形成された担体に、切刃51を設ける。切刃51は、前記チェーン52の走行方向の先端51cが、チェーン52との結合部付近より、切断する管との接触部が遅れ勝手になるように逃げ角αが形成されている。これにより、切断装置の揺動により管に対する切刃51の押付力が急激に変化しても、管と切刃51の衝撃を緩和し振動や騒音の発生を緩和することができ、切刃51の損傷を防止することができる。
請求項(抜粋):
環状の担体に複数の切刃を所定の間隔で一列に配置した切断手段を、切断する管の外周に巻き掛けると共に、前記切断手段を切刃の配列方向に移動駆動させて管を切断するようにした管の切断装置において、前記担体が、幅方向に並列に配設されピンで結合された一対のチェーンで形成され、前記切刃は、前記一対のチェーンの間に配設され、かつ前記チェーンの移動方向の先端に、チェーンとの結合部付近より刃先部が遅れ勝手になるように逃げ角が形成されている、ことを特徴とする管の切断装置。

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