特許
J-GLOBAL ID:200903099007054655

プロセス管理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 稲本 義雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-321377
公開番号(公開出願番号):特開平8-161183
出願日: 1994年11月30日
公開日(公表日): 1996年06月21日
要約:
【要約】【目的】 プロセスが実行されるタイミングのズレを抑制する。【構成】 システム時計の分解能が低く、かつスケジューラの精度が低く、プロセスの応答時間が保証されないようなオペレーティングシステムにおいて、所定のプロセスを構成する補正部21の目標時刻補正部21cにより補正された目標時刻に基づいて、スケジューラ部11により作成されたスケジュールに従って、このプロセスが所定のタイミングで起こされる。そして、このプロセスにより所定の処理が実行されるタイミングが、スケジュール補正部21aにより、システム時計の分解能に対応する精度で補正され、さらに、分解能補正部21bにより、システム時計の分解能より高い分解能に対応する所定の精度で補正される。そして、プロセス実行部22により、所定の処理が所定のタイミングで実行される。
請求項(抜粋):
所定の分解能のシステム時計の計時する時刻に従って、スケジューラにより、所定のプロセスが、前記システム時計が計時可能な第1のタイミングで起こされるようにスケジューリングするオペレーティングシステムにおいて、前記第1のタイミングを、前記システム時計の分解能に対応する所定の精度で所定の時間だけ早い第2のタイミングに補正し、前記第2のタイミングにおいて、前記プロセスを起こし、前記プロセスを、その後、前記第1のタイミングになるまで待機させることを特徴とするプロセス管理方法。
IPC (2件):
G06F 9/46 340 ,  G06F 9/46 315

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