特許
J-GLOBAL ID:200903099007121700

無線電話装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武田 元敏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-033470
公開番号(公開出願番号):特開平6-252835
出願日: 1993年02月23日
公開日(公表日): 1994年09月09日
要約:
【要約】【目的】 子機と親機間あるいは子機とコードレスPBX間無線通信において、無線系の異常により無線リングが切断されたときユーザがその理由を把握できるようにすること。【構成】 子機1において、無線系の送受信のやり取りを行う無線送受信部に、無線系のデータ等の状況を監視するための通話チャンネル空き監視手段8,音声受信レベル監視手段9,制御信号受信レベル監視手段11,通話チャンネル切り換え頻度監視手段12を備え、監視結果を解析し、無線リンクが切断された理由を表示手段7に表示する子機制御手段2を有する構成をしたものである。
請求項(抜粋):
無線電話機子機と親機を有し、無線電話装置の子機において通話を形成するとき、音声およびデータの変復調を行い入出力する通話信号通信手段と、通信制御を行う制御信号通信手段と、親機からの制御情報を受けて空きのチャンネルを監視し、チャンネルに空きがない場合その旨を子機制御手段に通知する通話チャンネル空き監視手段と、子機が親機から受信した音声およびデータのレベルを監視し音声受信レベルを監視した結果、子機が発信する電波の強度において、子機と親機とが直接無線通信できる範囲内になく、または応答があっても受信信号が弱く通信エラーの回数が規定値を越え正常通信不可能と判断された場合、子機制御手段に音声受信不可を通知する音声受信レベル監視手段と、子機が親機から受信した制御信号のレベルを監視し、制御信号の受信レベルが弱く通信エラーの回数が規定値を越え正常通信不可能と判断された場合、子機制御手段にその旨を通知する制御信号受信レベル監視手段と、通話チャンネル切り換え頻度を監視し、通話は可能であるが電波障害のため規定値以上通話チャンネルを切り換えた場合、子機制御手段に電波障害の通知を行う通話チャンネル切り換え頻度監視手段と、上記の監視手段からの通知を統合制御し適切な処理を行う子機制御手段と、子機制御手段が上記の監視手段から統合制御した結果を通知し表示する表示手段と、音声を出力するスピーカ部と、音声を入力するマイク部を有し、以上の要素で構成された無線電話機子機とその子機との通信手段を有する親機とのインタフェースを特徴とする無線電話装置。
IPC (2件):
H04B 7/26 109 ,  H04B 7/26

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