特許
J-GLOBAL ID:200903099011247930

目標検出方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 康夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-050828
公開番号(公開出願番号):特開2000-249756
出願日: 1999年02月26日
公開日(公表日): 2000年09月14日
要約:
【要約】【課題】 線分検出による目標検出装置において処理負荷の増大及び検出処理時の量子化誤差を招くことなく、探知能力を向上する。【解決手段】 レーダ受信信号をスレッシュホールド検出回路1において2値化したデータとして検出する。過去Mスキャン分の検出データを保持し、想定される各目標速度毎に過去Mスキャンでの位置に対応する係数データを係数発生回路6で発生させる。線分検出演算回路4-1〜4-Kにおいて過去Mスキャンの検出データと係数データの積和演算を行い、各速度毎に線分検出によりデータを検出する。レーダ受信信号からドップラ周波数を検出し、ドップラ周波数から速度を計算する。最大値選択された加算結果に対応する速度とドップラ周波数から計算される移動速度を比較してその差が設定した許容誤差値以下ならば目標と判定して目標のデータを出力する。
請求項(抜粋):
レーダ受信信号を入力として目標のデータを検出する目標検出方法において、レーダ受信信号を2値化し、前記2値化したデータを一定距離毎にサンプリングして検出データとし、前記検出データの一定スキャン分に対し、想定する目標の最大速度を上限として0から最大速度までを複数の速度に分割して目標が各速度毎に一定スキャン分の検出データに存在する位置に対応して発生した係数データと、各速度毎に一定スキャン毎の検出データとの積和演算を行い、各速度毎の積和演算結果の内の最大値を選択し、選択された最大値が所定スレッシュホールド値を越えるデータを目標のデータとして検出することを特徴とする目標検出方法。
IPC (4件):
G01S 13/50 ,  G01S 7/292 ,  G01S 7/295 ,  G01S 13/66
FI (4件):
G01S 13/50 A ,  G01S 7/292 C ,  G01S 7/295 C ,  G01S 13/66
Fターム (11件):
5J070AC02 ,  5J070AC06 ,  5J070AC13 ,  5J070AH04 ,  5J070AH14 ,  5J070AH19 ,  5J070AJ02 ,  5J070AJ13 ,  5J070AK40 ,  5J070BA01 ,  5J070BF11

前のページに戻る