特許
J-GLOBAL ID:200903099012400448

パティキュレート捕集量の演算方法及び内燃機関の排気浄化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-254164
公開番号(公開出願番号):特開平9-088554
出願日: 1995年09月29日
公開日(公表日): 1997年03月31日
要約:
【要約】【課題】排気温度が変化してもパティキュレートの捕集量を正確に検出することが可能なパティキュレート捕集量の演算方法を提供する。【解決手段】DPF11の熱容量を考慮した熱容量補正係数ηd(Vaf) を演算し、その熱容量補正係数ηd(Vaf) と、DPF11の差圧ΔPと吸入空気量Vaf及び排気温度Tinとに基づいて、第2の差圧ΔP2を演算する。その第2の差圧ΔP2に対して熱容量補正係数ηd(Vaf) を考慮した補正差圧HΔPを演算する。そして、その補正差圧HΔPに対して平均化処理を施したなまし補正差圧HdΔPを演算し、その演算結果に対応するDPF11の捕集量Yを求める。
請求項(抜粋):
内燃機関の排気系に設置され排気ガス中に含まれるパティキュレートを捕集するフィルタにおけるパティキュレート捕集量の演算方法であって、前記フィルタの圧力損失と、該フィルタに流れる排気ガスの排気流量と、排気ガスの排気温度とを検出し、前記排気温度に基づいてフィルタ温度を演算し、前記検出排気流量における前記検出圧力損失を補正するための第1の補正係数を演算し、前記第1の補正係数に対して、フィルタの熱容量を考慮した第2の補正係数を演算し、前記フィルタ温度と第2の補正係数とに基づいて,前記検出排気流量における圧力損失を補正した補正圧力損失を演算し、前記補正圧力損失に基づいて前記フィルタのパティキュレート捕集量を推定するようにしたパティキュレート捕集量の演算方法。
IPC (3件):
F01N 3/02 321 ,  F01N 3/02 341 ,  B01D 46/42
FI (3件):
F01N 3/02 321 K ,  F01N 3/02 341 M ,  B01D 46/42 A

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