特許
J-GLOBAL ID:200903099015704588
地盤変位計測方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
荒船 博司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-147912
公開番号(公開出願番号):特開平7-004965
出願日: 1993年06月18日
公開日(公表日): 1995年01月10日
要約:
【要約】【目的】 予め、地盤の変位の計測に際し、予め設置された複数の測定点の時間経過に伴う移動を計測するに当たって、各測定点の位置の測定とともに各測定点の点名を入力する必要をなくし、計測作業を省力化する。【構成】 各測定点の既に測定された各測定点の座標値と、今回測定された各測定点の座標値との変位量(距離)dを求める(ステップC1)。既に測定された各測定点の座標値と、今回測定された各測定点の座標値との間で距離を求めた場合に、同一の測定点を示す座標値間の距離は極めて小さいものとなる。そこで、該距離dが変位量aより小さい場合には(ステップC2)、既に測定された一つの座標値と今回測定された一つの座標値とが同一の測定点を計測したものとする。そして、上記同一の測定点を計測した座標値間の距離を測定点の時間経過に伴う変位量とする。
請求項(抜粋):
予め、地盤上に複数の測定点を設置し、該測定点の位置を任意の期間をおいて繰り返し測定した後に、既に測定した測定点の位置と今回測定した測定点の位置とを比較することにより、各測定点の位置の時間経過に伴う変位を計測する地盤変位計測方法であって、上記既に測定した測定点の位置と今回測定した測定点の位置とを比較するに際し、既に測定した各測定点の位置と今回測定した各測定点の位置との距離を順次求めるとともに、既に測定した一つの測定点の位置と今回測定した一つの測定点の位置との距離が、予め決められた値より小さい場合に、上記既に測定された一つの測定点の位置と今回測定した一つの測定点の位置とを同一の測定点の位置とみなし、これら測定点間の距離を測定点の位置の時間経過に伴う変位とすることを特徴とする地盤変位計測方法。
IPC (2件):
引用特許:
前のページに戻る