特許
J-GLOBAL ID:200903099016003494

散乱異方性フィルムおよびそれを用いた液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-229935
公開番号(公開出願番号):特開2003-043216
出願日: 2001年07月30日
公開日(公表日): 2003年02月13日
要約:
【要約】【課題】液晶表示装置に適用した際に、視域を広げ、散乱性を高くして表示画像を明るく(さらに黄色味を低減し)、かつボケを軽減した状態で観察すること。【解決手段】フィルム内部に、屈折率の異なる複数の領域を有し、屈折率の異なる各領域が、フィルムの厚さ方向に沿って、もしくはフィルムの厚さ方向に対してそれぞれ傾斜して層状に分布している構造の散乱異方性フィルムであって、屈折率の異なる各領域でのそれぞれの屈折率をn1およびn2(但し、n1、n2は、n1 > n2)とし、またフィルムの厚みをTとした場合に、屈折率差△n(=|n1-n2|)、およびフィルムの厚みTが、 140nm < |n1-n2|×T < 325nm なる関係を満たすようにする。
請求項(抜粋):
フィルム内部に、屈折率の異なる複数の領域を有し、前記屈折率の異なる各領域が、フィルムの厚さ方向に沿って、もしくはフィルムの厚さ方向に対してそれぞれ傾斜して層状に分布している構造の散乱異方性フィルムであって、前記屈折率の異なる各領域でのそれぞれの屈折率をn1およびn2(但し、n1、n2は、n1 > n2)とし、またフィルムの厚みをTとした場合に、屈折率差△n(=|n1-n2|)、およびフィルムの厚みTが、【数1】なる関係を満たすようにしたことを特徴とする散乱異方性フィルム。
IPC (4件):
G02B 5/02 ,  G02F 1/1335 ,  G09F 9/00 313 ,  G09F 9/35
FI (4件):
G02B 5/02 B ,  G02F 1/1335 ,  G09F 9/00 313 ,  G09F 9/35
Fターム (22件):
2H042BA01 ,  2H042BA12 ,  2H042BA14 ,  2H042BA20 ,  2H091FA14Z ,  2H091FA31X ,  2H091FD06 ,  2H091KA01 ,  2H091LA19 ,  2H091LA20 ,  5C094AA10 ,  5C094AA12 ,  5C094BA43 ,  5C094ED13 ,  5C094JA08 ,  5C094JA13 ,  5G435AA01 ,  5G435AA03 ,  5G435BB12 ,  5G435BB16 ,  5G435GG43 ,  5G435HH04
引用特許:
審査官引用 (3件)

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