特許
J-GLOBAL ID:200903099019701494

自動2輪車のレバー位置調節装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小松 清光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-071183
公開番号(公開出願番号):特開平6-255565
出願日: 1993年03月04日
公開日(公表日): 1994年09月13日
要約:
【要約】【目的】 リモートワイヤをよりストレートに配設する。【構成】 ハンドルバー1に取付けた油圧シリンダ2に軸4を介してブレーキレバー5を回動自在に取付ける。ブレーキレバー5にスライドナット6を設け、プッシュロッド7の回転によってその上を移動させる。プッシュロッド7に傘歯状の第1の歯車8を同軸で連結し、この第1の歯車8に第2の歯車9を直角に噛み合わせ、第2の歯車9からリモートワイヤ10をプッシュロッド7の半径方向へ延出し、他端に手動操作部11を設ける。リモートワイヤ10は比較的ストレートになり、手動操作部11を回すと摩擦ロスが低減されてスムーズに回転がプッシュロッド7へ伝達され、レバー開き角θが変化する。
請求項(抜粋):
自動2輪車のハンドルバーへ取付けられる油圧シリンダと、この油圧シリンダへ回動自在に取付けられるレバーと、このレバーへ回転自在に取付けられてレバーを引いたとき油圧シリンダのピストンを押圧するとともに、レバーの解放時に回転させるとレバーの位置を変化させるプッシュロッドと、このプッシュロッドを遠隔操作で回転させるためのリモートワイヤとを備えた自動2輪車のレバー位置調節装置において、プッシュロッドの一端を同軸回転可能に連結した第1の歯車と、この第1の歯車と直角に噛み合う第2の歯車とを設け、この第2の歯車にリモートワイヤの手動操作部と反対側の端部を連結するとともに、リモートワイヤを第2の歯車からプッシュロッドの半径方向へ延出させたことを特徴とする自動2輪車のブレーキ調節装置。
IPC (3件):
B62M 25/04 ,  B62K 23/02 ,  B62L 3/02

前のページに戻る