特許
J-GLOBAL ID:200903099020618525
液体噴射装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
大庭 咲夫
, 加藤 慎治
, 樋口 俊一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-209178
公開番号(公開出願番号):特開2004-052619
出願日: 2002年07月18日
公開日(公表日): 2004年02月19日
要約:
【課題】周囲環境の変動が大きくても、燃料等の液体を均一に微粒子化して噴射することができ、かつ、高圧の液体を噴射する必要がある環境で使用する場合においても消費電力の増大を抑制できる液体噴射装置を提供すること。【解決手段】この液体噴射装置10は、内燃機関の吸気管20等により形成される液体噴射空間21に取り付けられた噴射ユニット14と、液体貯蔵タンク22からの液体を噴射可能な圧力にまで加圧し、前記噴射ユニットに供給する加圧ポンプ11とを備えている。噴射ユニットは、加圧ポンプにより供給された液体を微粒子化するために、その壁面に圧電/電歪素子を固着したチャンバーと、液体吐出用ノズルとを複数個備えている。チャンバーの壁を介して圧電/電歪素子が同チャンバー内の液圧により受ける力は、同チャンバー内の液圧と略等しい反力供給室内の液圧により発生する反力により殆ど全てが相殺される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
液体噴射空間に一端が露呈した液体吐出用ノズルと、同液体吐出用ノズルの他端と液体供給管の一端とが連通したチャンバーとを含んでなる流路形成部を備えた噴射ユニットと、
所定の周波数を有する駆動電圧信号を発生する駆動電圧発生手段と、
前記液体供給管の他端が接続された吐出部を有するとともに、液体貯蔵タンクと連通した導入部を有し、同導入部から導入した同液体貯蔵タンク内の液体を加圧して同吐出部から吐出することにより、同液体を前記噴射ユニットのチャンバー及び液体吐出用ノズルを介して前記液体噴射空間に噴射する加圧手段と、
を備えた液体噴射装置であって、
前記噴射ユニットは、前記チャンバーの壁の外面に固着されるとともに同壁を介して同チャンバー内の液圧による力を受ける固着面を有し同固着面に沿った方向に主として伸縮することにより同チャンバーの壁を変形させて同チャンバーの容積を変化させる圧電/電歪素子と、前記圧電/電歪素子の非固着面に対して前記固着面に向けた反力を付与する反力付与手段とを含む加圧部を備え、前記駆動電圧発生手段からの駆動電圧信号により前記圧電/電歪素子を伸縮させて前記液体吐出用ノズルから噴射される液体を微粒子化するように構成された液体噴射装置。
IPC (3件):
F02M51/06
, B05B17/06
, F02M51/00
FI (3件):
F02M51/06 N
, B05B17/06
, F02M51/00 E
Fターム (11件):
3G066AA01
, 3G066AB02
, 3G066BA03
, 3G066CC01
, 3G066CC06U
, 3G066CE27
, 4D074DD04
, 4D074DD05
, 4D074DD14
, 4D074DD22
, 4D074DD61
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