特許
J-GLOBAL ID:200903099021045022

階層記憶装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-151729
公開番号(公開出願番号):特開平9-006678
出願日: 1995年06月19日
公開日(公表日): 1997年01月10日
要約:
【要約】【目的】階層的に接続される記憶装置を動的に使用状況にあわせ、しかもコストを考慮して最適な容量配分で読み書きを行う。【構成】メモリ1、ハードディスク2、可搬型記憶媒体ドライブ装置3、可搬型記憶媒体ライブラリ装置(オートチェンジャ)4の階層から構成する階層記憶装置において、上位2層のメモリ1とハードディスク2とは下位の記録装置のキャッシュとして用いられる。転送制御部8を介してアクセスされるアクセス履歴がメモリ1とハードディスク2の管理テーブル30に記憶され、このアクセス履歴を元に限定されたコスト内で可能な最適な階層記憶装置の構成を、アクセス情報管理部12、拡張見積部13、アクセス速度計算部14、記憶手段判断部15、及び圧縮領域管理部16とを用いて算出するようにしたものである。
請求項(抜粋):
アクセス速度の異る複数の記憶装置が階層的に接続されて構成される階層記憶装置において、上記階層記憶装置を構成する複数の記憶装置へのデータのアクセス履歴を記憶するアクセス記憶手段と、このアクセス記憶手段に記憶されたアクセス履歴から各記憶装置へのアクセスの分布を計算し、上記階層記憶装置全体としてのアクセス速度を計算するアクセス速度計算手段と、上記階層記憶装置に対する拡張条件に応じて、上記階層記憶装置を拡張するアクセス速度の異る記憶装置の可能な全ての組み合わせ構成毎に、上記アクセス記憶手段に記憶されているアクセス履歴と上記アクセス速度計算手段とを用いてアクセス速度を計算し、最もアクセス速度の速い上記階層記憶装置を拡張するアクセス速度の異る記憶装置の組み合わせ構成を見積もる拡張見積手段と、を具備したことを特徴とする階層記憶装置。
FI (2件):
G06F 12/08 S ,  G06F 12/08 Z

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