特許
J-GLOBAL ID:200903099021446280

熱転写記録方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-018563
公開番号(公開出願番号):特開平11-314468
出願日: 1999年01月27日
公開日(公表日): 1999年11月16日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 装置を大型化することなく、ハンドリング性と作業性に優れ、しかも高濃度で画像保存性に優れる画像が得られる熱転写記録方法。【解決手段】 インクシート15のインク層と、受像層を有する受像シート14の受像層を対向するように重ね合わせ、像様に加熱することにより画像を形成した後、受像シート14の画像形成面に接するように薄膜材料を介して、再加熱処理を施す熱転写記録方法において、薄膜材料の少なくとも画像形成面と接する面に少なくとも1層の樹脂層が設けられ、且つ再加熱処理後の受像シート上に形成された画像領域の濃度RDと再加熱処理時に前記領域から薄膜材料側に転写した画像の濃度SDとの関係が、形成された画像の全ての濃度範囲において下式で表される。0.5≦ITD≦8 (%)但しITD=SD/(RD+SD)×100
請求項(抜粋):
支持体上に熱拡散性の染料前駆体を含有するインク層を少なくとも1層有するインクシートのインク層と、別途支持体上に前記染料前駆体と反応し染料を形成しうる染料定着体を含有する受像層を少なくとも1層有する受像シートの受像層を対向するように重ね合わせ、サーマルヘッドで像様に加熱することにより前記染料前駆体を受像層に転写して画像を形成した後、前記受像シートの画像形成面に接するように薄膜材料を介して、サーマルヘッドによって再加熱処理を施す熱転写記録方法において、前記薄膜材料の少なくとも画像形成面と接する面に少なくとも1層の樹脂層が設けられ、且つ再加熱処理後の受像シート上に形成された画像領域の濃度RDと再加熱処理時に前記領域から薄膜材料側に転写した画像の濃度SDとの関係が、形成された画像の全ての濃度範囲において下式で表されることを特徴とする熱転写記録方法。0.5≦ITD≦8 (%)但しITD=SD/(RD+SD)×100
IPC (4件):
B41M 5/38 ,  B41J 2/32 ,  B41J 31/00 ,  B41M 5/40
FI (4件):
B41M 5/26 101 Z ,  B41J 31/00 C ,  B41J 3/20 109 J ,  B41M 5/26 B

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