特許
J-GLOBAL ID:200903099021920985

アクティブマトリクス基板

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀策
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-014733
公開番号(公開出願番号):特開平8-201851
出願日: 1995年01月31日
公開日(公表日): 1996年08月09日
要約:
【要約】【目的】 ソース信号線及び絵素電極を構成する単層のITO膜16a,16bが、その下地導電層の結晶構造に起因して絵素TFT101のゲート電極11による段差部にて断線しやすくなるのを回避しつつ、絵素TFT101のソース電極101a,ドレイン電極101bを構成する導電層の結晶性の改善によりオン電流の増大を図る。【構成】 ITO薄膜16a,16bの下地となる、ソース電極101a,ドレイン電極101bを構成するn+シリコン層を、下層側の微結晶シリコン層15と上層側の非晶質シリコン層25からなる2層構造とした。
請求項(抜粋):
基板本体上にマトリクス状に配置された絵素電極と、該各絵素電極に対応させて設けられた、薄膜トランジスタからなるスイッチング素子と、該スイッチング素子を制御するゲート信号線と、該ゲート信号線と交差するよう設けられ、該スイッチング素子を介して該絵素電極にデータ信号を供給するソース信号線とを備え、該薄膜トランジスタは、該基板本体上に形成され、ゲート電極となる第1の導電層と、該第1の導電層上に第1の絶縁層を介して設けられた、チャネル領域を含む半導体層と、該半導体層の所定領域上にn型の不純物をドープして形成され、ソース電極及びドレイン電極を構成するn型シリコン層と、該半導体層のチャネル領域上に形成され、該チャネル領域を保護する第2の絶縁層とを有し、該ソース信号線及び絵素電極の両方あるいはその一方を構成する第2の導電層は、該第1の絶縁層及び該n型シリコン層上にこれらにまたがるよう形成されており、該n型シリコン層は、上層側の非晶質半導体層と下層側の微結晶半導体層とからなる2層構造となっているアクティブマトリクス基板。
IPC (4件):
G02F 1/136 500 ,  G02F 1/1343 ,  H01L 29/786 ,  H01L 21/336
FI (2件):
H01L 29/78 612 Z ,  H01L 29/78 616 U

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