特許
J-GLOBAL ID:200903099023658315

熱源監視装置と温度計測方法並びに熱源監視ロボットシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋本 正実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-109998
公開番号(公開出願番号):特開平5-302855
出願日: 1992年04月28日
公開日(公表日): 1993年11月16日
要約:
【要約】【目的】 小型赤外線カメラの出力信号により撮像した熱源の温度計測を可能にする。【構成】 赤外線センサ素子1の出力電圧信号を、直流増幅回路2により増幅し、ビデオ回路4により映像信号に変換する。ビデオ回路4から出力される映像信号を、通信回線20を介してデータ処理装置30の画像処理手段5に取込み、輝度値に変換する。記憶手段7には、予め、赤外線センサ素子1の周囲温度に対応する基準熱源計測時に得られる出力値から求めた輝度値データが格納されており、赤外線カメラ10の温度検出手段8から送られてくる赤外線センサ1の周辺温度検出値と、前記画像処理手段5で求めた輝度値とで前記記憶手段7の格納データを検索し、被測定熱源9の表面温度を求める。
請求項(抜粋):
物体から放射される赤外線を検出する赤外線センサと該赤外線センサの周囲温度を検出する温度センサと前記赤外線センサの出力を増幅する直流増幅回路と該直流増幅回路の出力信号をビデオ信号に変換するビデオ回路を備える赤外線カメラと、該赤外線カメラに通信回線を介して接続されるデータ処理装置であって、前記通信回線を介して受信した前記ビデオ信号を輝度信号に変換する画像処理手段と、予め前記赤外線センサの周囲温度変化に依存する出力値を周囲温度対応にテーブルデータとして記憶した記憶手段と、前記通信回線を介して受信した前記温度センサの検出信号と前記輝度信号とにより前記テーブルデータを検索し対応する温度計測値を出力するテーブルデータ検索手段とを備えるデータ処理装置とで構成することを特徴とする熱源監視装置。
IPC (2件):
G01J 5/48 ,  H04N 5/33
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-187633
  • 特開昭61-100622

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