特許
J-GLOBAL ID:200903099023849099

グロープラグの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-017959
公開番号(公開出願番号):特開2001-208347
出願日: 2000年01月24日
公開日(公表日): 2001年08月03日
要約:
【要約】【課題】 絶縁粉末及び発熱体を封入する金属製のヒータチューブを、その一端側が突出するように取付金具に保持し、ヒータチューブにおいて取付金具から突出する一端側に速熱性を確保するための薄肉部を形成してなるグロープラグにおいて、薄肉部の肉厚寸法のばらつきを低減できるような製造方法を提供する。【解決手段】 最終的にヒータチューブとなる所定の外径D1を有する素材管110を用意し、この素材管110の一端における管壁111を素材管110の軸方向と交差する方向に折り曲げることにより、折り曲げられた部分の管壁111の外周面が素材管110の外径D1よりも外側へ突出した突出部112を形成する。続いて、突出部112を素材管110の外径D1となるまで切削して除去する。
請求項(抜粋):
絶縁粉末(27)及び発熱体(30、40)を封入する金属製のヒータチューブ(20)が、その一端側を突出させるように取付金具(10)に保持されるとともに、前記ヒータチューブにおいて前記取付金具から突出する前記一端側の肉厚が他端側よりも薄くなっているグロープラグを製造する方法において、最終的に前記ヒータチューブとなる所定の外径(D1)を有する素材管(110)を用意し、この素材管の一端における管壁(111)を前記素材管の軸方向と交差する方向に折り曲げることにより、折り曲げられた部分の前記管壁の外周面が前記素材管の前記所定の外径よりも外側へ突出した突出部(112)を形成する折り曲げ工程と、前記折り曲げられた部分の前記管壁における突出部を前記素材管の前記所定の外径となるまで切削して除去する切削工程と、を備えることを特徴とするグロープラグの製造方法。
IPC (2件):
F23Q 7/00 ,  F23Q 7/00 605
FI (3件):
F23Q 7/00 S ,  F23Q 7/00 605 D ,  F23Q 7/00 605 M

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