特許
J-GLOBAL ID:200903099024111034

アブソリュートエンコーダー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 欣一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-335713
公開番号(公開出願番号):特開平7-198420
出願日: 1993年12月28日
公開日(公表日): 1995年08月01日
要約:
【要約】【目的】 読み取りミスの有無を短時間で発見することができ、短い検索時間で測定を行うことのできるアブソリュートエンコーダーを提供する。【構成】 円形符号板1の円形トラックTに、該トラック中の各位置から連続してn個の符号をとって成る各符号語と、その符号語とは180°対向する位置にある符号語とはハミング距離が符号語長nであるように物理的符号2を配置する。180°対向する2つの符号語を第1と第2の2つの検出手段3、5で検出し、両検出手段3、5の検出符号のハミング距離がnになっているか否かで読み取りミスの有無を判別する。
請求項(抜粋):
円形符号板であって、0又は1を示す物理的符号が同一円形トラックに等ピッチで、且つ、該トラックの各位置から連続してn個の物理的符号をとって成る符号語と他の位置から連続してn個をとって成る符号語とのハミング距離が1以上となる様に配置されたものと、前記円形符号板に対し相対回転する極座標の所定の角度区域にある連続したn個の物理的符号から成る符号語を読み取って第1検出符号を出力する第1検出手段と、連続したn個の物理的符号から成る符号語と円形符号板中の位置とを対応させた対応表を予め記憶しておく記憶手段と、前記第1検出符号と前記対応表とから第1検出手段の絶対角度位置を算出する算出手段とを備えたアブソリュートエンコーダーにおいて、前記円形符号板中の物理的符号は、連続したn個の物理的符号をとって成る符号語と、該符号語とは180°対向する位置にあるn個の物理的符号から成る符号語とのハミング距離がnである様に配置され、第1検出手段が読み取る符号語とは180°対向した位置にある符号語を読み取って第2検出符号を出力する第2検出手段と、第1検出符号と第2検出符号とを比較して検出ミスの有無を判別する判別手段とを備えたことを特徴とするアブソリュートエンコーダー。
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開平3-274414
  • 特開昭47-037557
  • 特開平4-001522
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-274414
  • 特開昭47-037557

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