特許
J-GLOBAL ID:200903099029016587

複写装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩上 昇一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-013229
公開番号(公開出願番号):特開平10-200717
出願日: 1997年01月10日
公開日(公表日): 1998年07月31日
要約:
【要約】【課題】文書原稿の画像情報を一旦大容量の記憶手段に格納し、複数部数の複写を行う装置において、複写処理の速度を向上させること【解決手段】 画像読取り部12より読み込まれた画像データは、ページメモリ13をバッファとして磁気ディスク装置14に蓄積する。1枚目の原稿の画像データは、ページメモリ13に残される。磁気ディスク14から複写処理部16への転送は、その1枚目の画像データについは、磁気ディスク14からではなく、ページメモリ13から直接に行うので、データ要求に対して待ち時間が生ぜず、その分だけ複写の速度を向上させることができる。2枚目以降は磁気ディスク装置14からページメモリ13を介して行う。その際、2枚目以降の画像データをページメモリ13の空きが許す限り、順次複数枚分転送するようにすれば、2枚目以降の要求に対しても待ち時間が少なくなる。
請求項(抜粋):
文書原稿を画像情報として読み取る画像読取り手段と、複数枚からなる文書原稿の画像情報を格納可能な比較的大容量の第1の記憶手段と、画像情報を可視化記録する画像記録手段と、前記画像読取り手段から第1の記憶手段への画像情報の転送および第1の記憶手段から画像記録手段への画像情報の転送の際に経由する少なくとも原稿2枚分の記憶領域を確保可能な容量を有する比較的高速の第2の記憶手段と、複数の部数の複写が指定された場合に、文書原稿を前記画像読取り手段により読み取り第2の記憶手段を介して第1の記憶手段へ格納するとき、1枚目の文書原稿の画像情報は第2の記憶手段に残しておき、第1の記憶手段への上記格納終了後の1枚目の画像情報の前記画像記録手段への転送は、第1の記憶手段からではなく、第2の記憶手段から行うように制御する制御手段とを備えたことを特徴とする複写装置。
IPC (3件):
H04N 1/21 ,  G06F 17/30 ,  G06T 11/60
FI (3件):
H04N 1/21 ,  G06F 15/40 ,  G06F 15/62 325

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