特許

J-GLOBAL ID：200903099029232840

鋼板コンクリート構造物の基礎定着構造

発明者： 原 潔 ,  淺村 忠文 ,  中川 裕章 ,  薮内 彰夫
出願人/特許権者： 鹿島建設株式会社
代理人 (1件)： 久門 知 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-080726
公開番号（公開出願番号）：特開平5-280060
出願日： 1992年04月02日
公開日（公表日）： 1993年10月26日
要約：

【要約】 (修正有)【目的】 SC構造物の基礎定着作業の能率化、定着仕口の加工手間や鋼材量の低減化を図る。【構成】 鋼板1に接しコンクリート3を打設し一体化してなるブロック4を組合せ構成してなるSC構造物の基礎コンクリート6への定着構造であって、アラミド繊維の組紐等の高強度繊維糸条11の一端を基礎コンクリート6に埋設した定着材10に固定し、他端側部分を差筋となし前記ブロックのコンクリート層内に引込み埋設固定する(1項の発明)、またその他端側部分をアンカーボルトに準じて前記ブロックの鋼板内面下端部に係止固定する(2項の発明)。

請求項（抜粋）：

鋼板に接しコンクリートを打設し一体化してなるブロックを組合せ構成してなる鋼板コンクリート構造物の基礎定着構造であって、高強度繊維糸条を差筋となし、その一端を基礎コンクリートに固定し、その他端側を前記ブロックコンクリート層に引込み埋設固定してなることを特徴とする鋼板コンクリート構造物の基礎定着構造。