特許
J-GLOBAL ID:200903099030391030

過電流検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-074059
公開番号(公開出願番号):特開平10-271660
出願日: 1997年03月26日
公開日(公表日): 1998年10月09日
要約:
【要約】【解決手段】 配線電路1に流れる負荷電流を検出する変流器4等の負荷電流検出手段と、前記検出した負荷電流が所定の反限時特性に達すると引き外し信号を出力するマイクロコンピュータ9等の過電流検出手段と、前記引き外し信号に基づき開閉接点2を開離して配線電路に流れる負荷電流を遮断する出力装置10と、前記引き外し信号に基づき警報を出力する警報装置17と、オン操作されたときには、切換スイッチ18により過電流検出手段と出力装置10とを切り離して過電流検出手段と警報装置17とを接続するとともに、特性置換制御信号を制御スイッチ16に出力するロック入力手段19とを備え、マイクロコンピュータ9は、所定の反限時特性を本来の定格電流より大きい定格電流に対応する反限時特性に置き換える。【効果】 短時間の一時的な過負荷状態を許容する配線電路へ設置する回路遮断器を定格電流値の小さいものに選定することができる。
請求項(抜粋):
配線電路に流れる負荷電流を検出する負荷電流検出手段と、前記検出した負荷電流が所定の第1の反限時特性に達すると引き外し信号を出力する過電流検出手段と、前記引き外し信号に基づき開閉接点を開離して前記配線電路に流れる負荷電流を遮断する出力装置と、前記引き外し信号に基づき警報を出力する警報装置と、オン操作されたときには、切換スイッチにより前記過電流検出手段と出力装置とを切り離して前記過電流検出手段と前記警報装置とを接続するとともに、特性置換信号を前記過電流検出手段へ出力するロック入力手段とを備え、前記過電流検出手段は、前記特性置換信号に基づき前記所定の第1の反限時特性を本来の定格電流より大きい定格電流に対応する第2の反限時特性に置き換え、前記検出した負荷電流が前記置き換えた第2の反限時特性に達すると引き外し信号を出力することを特徴とする過電流検出装置。
IPC (2件):
H02H 3/093 ,  H02H 3/04
FI (2件):
H02H 3/093 D ,  H02H 3/04 D
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開昭60-115113
  • 特開昭53-041745
  • 特開昭62-044020
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審査官引用 (2件)
  • 特開昭60-115113
  • 特開昭53-041745

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