特許
J-GLOBAL ID:200903099031390526
土石流発生監視方法及び装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
後藤 洋介 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-285848
公開番号(公開出願番号):特開平11-122602
出願日: 1997年10月17日
公開日(公表日): 1999年04月30日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 屋外の自然環境下において実用化することのできる土石流発生監視方法及びその装置を提供すること。【解決手段】 所定の領域を監視領域100として撮影する監視カメラ10を用いて得られる画像情報を処理することにより、土石流の発生を監視するための土石流発生監視方法であって、監視領域100内の一部分を検知用処理領域201として取り扱い、監視カメラ10により得られる画像情報から、当該検知用処理領域201内に設けられる複数の検知用観測点を通過する物体の流速を抽出し、複数の検知用観測点における平均流速分布情報を生成し、当該平均流速分布情報の示す速度変化が時間的に不連続になったことを検出することにより、土石流の発生/終息を推定する。
請求項(抜粋):
土石流が発生した際に当該土石流の流路となり得る所定の領域を監視領域として撮影することの可能な撮影手段を用いて、前記監視領域の画像を示す画像情報を得て、当該画像情報を処理することにより、土石流の発生を監視するための土石流発生監視方法において、前記監視領域内の一部分を検知用処理領域として取り扱い、前記撮影手段により得られる前記画像情報から、当該検知用処理領域内に設けられる複数の検知用観測点を通過する物体の流速を抽出し、前記複数の検知用観測点における平均流速分布情報を生成し、当該平均流速分布情報の示す速度変化が時間的に不連続になったことを検出することにより、前記土石流が発生したか終息したかのいずれか一方であると推定することを特徴とする土石流発生監視方法。
IPC (2件):
FI (3件):
H04N 7/18 D
, H04N 7/18 K
, E02B 7/02 B
引用特許: