特許
J-GLOBAL ID:200903099033131862

記録ヘッド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-022281
公開番号(公開出願番号):特開平9-207338
出願日: 1996年02月08日
公開日(公表日): 1997年08月12日
要約:
【要約】【課題】 ノズル部材とガラス基板との接合の際、接着剤のはみ出しを軽減して、導電性インクの流れの阻害を防止するとともに、ノズル部材の変形やガラス基板との位置ずれを少なくして、導電性インクの吐出制御の安定性を向上させ高画質の印字品質及び信頼性に優れた記録ヘッドを提供することを目的とする。【解決手段】 導電性インクが吐出されるノズル孔26と導電性インクが沸騰するインク沸騰室27とを有するノズル部材23と、インク沸騰室27の下部に配設され導電性インクに気泡を発生させる一対の電極部24と電極部24に接続する配線部31と配線部31等を覆う絶縁層3とを有するガラス基板22と、ノズル部材23とガラス基板22とを接合する接着樹脂層2と、を備えた記録ヘッドであって、接着樹脂層2が、熱可塑性エポキシ系樹脂からなり、絶縁層3が環化ゴム系感光樹脂からなるように構成した。
請求項(抜粋):
導電性インクが吐出されるノズル孔と前記導電性インクが沸騰するインク沸騰室とを有するノズル部材と、前記インク沸騰室の下部に配設され前記導電性インク中に気泡を発生させる一対の電極部と前記電極部に接続する配線部と前記配線部等を覆う絶縁層とを有するガラス基板と、前記ノズル部材と前記ガラス基板とを接合する接着樹脂層と、を備えた記録ヘッドであって、前記接着樹脂層が、熱可塑性エポキシ系樹脂又は変性ウレタン系樹脂からなり、前記絶縁層が環化ゴム系感光樹脂又はポリ桂皮酸素感光樹脂からなることを特徴とする記録ヘッド。
IPC (2件):
B41J 2/05 ,  B41J 2/16
FI (2件):
B41J 3/04 103 B ,  B41J 3/04 103 H

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