特許
J-GLOBAL ID:200903099033340488

画像形成装置、画像形成方法、及び記憶媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡部 敏彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-213946
公開番号(公開出願番号):特開平11-046280
出願日: 1997年07月25日
公開日(公表日): 1999年02月16日
要約:
【要約】【課題】 画像データの転送エラーが発生した場合にも、各原稿画像に基づいて連続的に行う画像形成処理を確実、かつ可及的に高速に実行できるようにする。【解決手段】 複数の原稿を搬送手段により1枚ずつ搬送して読取位置を通過させ、光電変換手段を用いて読取位置を通過中の原稿から原稿画像を読取り、光電変換手段により得られた原稿画像データを第1の記憶手段に記憶し、第1の記憶手段上で記憶に係る原稿画像データに対して画像処理を施した後に第2の記憶手段に転送し、第2の記憶手段に記憶された原稿画像データに基づいて記録紙上に画像を形成すると共に、第2の記憶手段へ正常に転送できなかった画像データについては再送処理を行う場合において、再送処理を行ったことによるデータ転送の遅延に起因して、第1の記憶手段内の未だ正常に転送されていない原稿画像データが次の原稿の原稿画像データにより書換えられる可能性が生じた場合には、読取位置への次の原稿の給紙タイミングを正規のタイミングより遅延させる(3901→3902)。
請求項(抜粋):
複数の原稿を搬送手段により1枚ずつ搬送して読取位置を通過させ、光電変換手段を用いて該読取位置を通過中の原稿から原稿画像を読取り、該光電変換手段により得られた原稿画像データを第1の記憶手段に記憶し、該第1の記憶手段上で記憶に係る原稿画像データに対して画像処理を施した後に第2の記憶手段に転送し、該第2の記憶手段に記憶された原稿画像データに基づいて記録紙上に画像を形成すると共に、前記第2の記憶手段へ正常に転送できなかった画像データについては再送処理を行う画像形成装置において、前記再送処理を行ったことによるデータ転送の遅延に起因して、前記第1の記憶手段内の未だ正常に転送されていない原稿画像データが次の原稿の原稿画像データにより書換えられる可能性が生じたか否かを判定する判定手段と、前記判定手段により書換えられる可能性が生じたと判定された場合は、前記読取位置への次の原稿の給紙タイミングを正規のタイミングより遅延させる遅延手段と、を備えたことを特徴とする画像形成装置。
IPC (4件):
H04N 1/00 108 ,  G03G 15/00 107 ,  G03G 21/00 370 ,  H04N 1/21
FI (4件):
H04N 1/00 108 M ,  G03G 15/00 107 ,  G03G 21/00 370 ,  H04N 1/21

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