特許
J-GLOBAL ID:200903099034115151

多重ディスクリートオートフォーカス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-319044
公開番号(公開出願番号):特開平5-249237
出願日: 1992年11月27日
公開日(公表日): 1993年09月28日
要約:
【要約】【目的】本発明は、不必要な反復をなくしてコスト的に有効な合成アレイレーダ信号の焦点エラーの自動的補正方法を得ることを目的とする。【構成】 レーダ信号を処理してレーダ画像に含まれた1組の潜在的基準ターゲットをターゲット選択装置15で識別してその位置を決定し、潜在的基準ターゲットの距離ビンと方位位置をターゲットリスト22中に記憶し、干渉を除去するために信号をバンドパスフィルタ25で処理し、微分位相ヒストリ関数を形成するために各基準ターゲットから位相ヒストリサンプルのパルス対積を形成し、全ての基準ターゲットについてのパルス対積を積分して合計された微分位相ヒストリ関数を得て、それを処理し、時間補間して元の時間スケールとデータサンプルの数に戻してそれから位相データを位相勾配として抽出し、それを使用して予め定められた反復関係を計算して焦点エラーを計算することを特徴としている。
請求項(抜粋):
合成アレイレーダ画像を生成するために合成アレイレーダ信号を処理し、合成アレイレーダ画像に含まれた1組の潜在的基準ターゲットを識別してその位置を決定し、潜在的基準ターゲットの距離ビンおよび方位位置をターゲットリスト中に記憶し、各潜在的基準ターゲットから干渉を除去するために各潜在的基準ターゲットに関連する合成アレイレーダ信号をバンドパスフィルタ処理し、微分位相ヒストリ関数を形成するために各基準ターゲットから位相ヒストリサンプルのパルス対積を形成し、合計された微分位相ヒストリ関数を得るために全ての基準ターゲットにわたってパルス対積を積分し、積分された微分位相ヒストリ関数を処理し、それを時間補間して元のタイムスケールおよびデータサンプルの数に戻し、補間された微分位相ヒストリ関数から位相データを抽出し、位相勾配として抽出された位相データを使用して予め定められた反復関係を計算することによって合成アレイレーダ信号に関連する焦点エラーを計算するステップを含む合成アレイレーダ信号に関連する焦点エラーの自動的補正方法。

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