特許
J-GLOBAL ID:200903099034399583

ガラス管・棒のアニーラー

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-262352
公開番号(公開出願番号):特開平9-077524
出願日: 1995年09月14日
公開日(公表日): 1997年03月25日
要約:
【要約】【課題】 ガラス管・棒の徐冷に必要な全長を短化し、しかもガラス管・棒を均一に徐冷できるガラス管・棒のアニーラーを提供する。【解決手段】 走行するガラス管G′・棒を支受するローラー13と、走行中のガラス管G′・棒の周囲を囲む内筒14aと該内筒14aを覆う外筒14bとガラス管G′・棒が通過する通過口16を有し且つ前記内筒14aと外筒14bで形成された筒体の両端を閉塞する側板14cとからなる囲繞体14と、該囲繞体14内に冷却用空気を供給するために囲繞体14に連結された冷却用空気の噴射ノズル15とを備え、前記囲繞体14は内筒14aと外筒14bとの間に冷却水を循環させる冷却空間17を有し、前記噴射ノズル15はガラス管G′・棒の進行方向に対向する側に傾斜して且つ冷却用空気がガラス管G′・棒の周囲を螺旋状に旋回しながら流れるように設置されてなる。
請求項(抜粋):
溶融ガラスから連続的に管引き或いは棒引き成形されるガラス管・棒を徐冷する装置であって、走行するガラス管・棒を支受するローラーと、走行中のガラス管・棒の周囲を囲む内筒と該内筒を覆う外筒とガラス管・棒が通過する通過口を有し且つ前記内筒と外筒で形成された筒体の両端を閉塞する側板とからなる囲繞体と、該囲繞体内に冷却用空気を供給するために囲繞体に連結された冷却用空気の噴射ノズルとを備え、前記囲繞体は内筒と外筒との間に冷却水を循環させる冷却空間を有し、前記噴射ノズルはガラス管・棒の進行方向に対向する側に傾斜して且つ前記冷却用空気がガラス管・棒の周囲を螺旋状に旋回しながら流れるように設置されてなることを特徴とするガラス管・棒のアニーラー。

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