特許
J-GLOBAL ID:200903099035870743

メモリカードの着脱装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 和憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-232324
公開番号(公開出願番号):特開平5-035931
出願日: 1991年08月19日
公開日(公表日): 1993年02月12日
要約:
【要約】【目的】 イジェクトノブの操作を軽くするとともに、小さなストロークでメモリカードを大きく移動させる。【構成】 ロック解除ボタンを押すと、ロックレバー51が反時計方向に回動してメモリカードの係止を解除し、同時にカード検出スイッチ18をOFFにして、電子スチルカメラを不作動状態にする。イジェクトノブをスライドすると、連動レバー32が反時計方向に回動し、イジェクトレバー38を介してスライド板24をカード排出口に向けて強く押す。このスライド板24は、フック24a,24bでメモリカードの先端を押してコネクタ17から抜き出す。連動レバー32が更に回動すると、ストッパ21bによってイジェクトレバー38が時計方向に回動し、スライド板24を大きく移動させ、メモリカードの後端をカード挿入口から大きく突出させる。
請求項(抜粋):
メモリカードをカード収納室の奥に配置されたコネクタに接続可能にする退避位置と、メモリカードの先端を押してメモリカードの後端がカード収納室から突出する排出位置との間を移動するスライド部材と、メモリカードの排出時に操作される操作部材と、この操作部材によって回動される連動部材と、この連動部材に回動可能に取り付けたイジェクト部材と、このイジェクト部材が所定位置へ移動したときに、その一端を受け止めてイジェクト部材を回動させるストッパ部材とからなり、操作部材の排出操作の初期には、連動部材と一体的にイジェクト部材を移動させ、スライド部材を退避位置から移動してメモリカードをコネクタから外し、そしてイジェクト部材がストッパ部材に当たった後は、操作部材の排出操作により、ストッパ部材を支点にしてイジェクト部材を回動させて、スライド部材を排出位置へ移動させるようにしたことを特徴とするメモリカードの着脱装置。
IPC (3件):
G06K 17/00 ,  H04N 5/225 ,  H04N 5/907

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