特許
J-GLOBAL ID:200903099039484880

タクシー車両用空車表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 瀧野 秀雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-029680
公開番号(公開出願番号):特開2000-227774
出願日: 1999年02月08日
公開日(公表日): 2000年08月15日
要約:
【要約】【課題】 簡略な構造で、任意の方向から空車状態を視認性よく認識させることができるタクシー車両用空車表示装置を提供すること。【解決手段】 タクシー車両の屋根上に回転可能に配置されるベース部3上の表示部5に、ベース部3の内部に収容されたモータの出力軸7に取着された矩形状の回転表示板11と、この回転表示板11を覆う透明カバー9とを設け、タクシー車両の空車タリフ時にモータを通電駆動させて回転表示板11を出力軸7と共に回転させて、この回転表示板11の表面13と裏面上に各々形成された、「空」の文字の互いに異なる一部分を各々構成する第1分割キャラクタ17及び第2分割キャラクタの残像を、表示部5を見た者に視認させ、これらの残像を視覚上で重ね合わさせて、透明カバー9越しに「空」の文字と認識できる像を表示部5を見た者に視認させる構成とした。
請求項(抜粋):
タクシー車両の空車運行時に空車状態を表示する装置であって、前記タクシー車両の屋根上に回転可能に配置される回転表示部材と、前記回転表示部材に少なくとも2つ設けられ、該回転表示部材の回転方向における前記屋根上での位置が前記回転表示部材の回転により各々変化する表示面と、前記各表示面に各々形成された分割キャラクタと、前記タクシー車両の空車運行時に、回転するための動力を前記回転表示部材に付与する回転動力付与手段とを備え、前記各分割キャラクタは、前記回転表示部材の回転中に任意の方向から視認される前記各表示面の前記分割キャラクタの残像が重ね合わされることで、前記タクシー車両の空車状態を示す空車表示用キャラクタとして識別されるように構成されている、ことを特徴とするタクシー車両用空車表示装置。
引用特許:
出願人引用 (2件)

前のページに戻る