特許
J-GLOBAL ID:200903099041224136

電解コンデンサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-306027
公開番号(公開出願番号):特開平10-199772
出願日: 1997年11月07日
公開日(公表日): 1998年07月31日
要約:
【要約】【課題】 リード線の付根部分からのケース内電解液の漏出、およびケース内への洗浄液の混入等を効果的に防止することができる電解コンデンサを提供する。【解決手段】 コンデンサ本体15およびキャップ5をそれぞれ別々に製造し、コンデンサ本体15から突出するリード線2,3をキャップ5の第2底部5bに形成された第2貫通孔9,9に挿通させつつ、コンデンサ本体15のケース4の開口部側にキャップ5を押し込んでいく。このような押込みの過程で、キャップ5の第2側部5cはスリット10の作用により外方に拡がり、またケース4の開口部に装着された弾性ゴム6の外面とキャップ5の第2底部5bの内面とが当接した時点でケース4の第1カール部4aとキャップ5の第2カール部5aとが嵌合し、コンデンサ本体15およびキャップ5からなる電解コンデンサが得られる。
請求項(抜粋):
一対のリード線が接続された電解素子を収容するとともに第1底部および筒状の第1側部を有するケースと、このケースの前記第1底部と対向する開口部に装着されるとともに前記電解素子の前記各リード線を挿通させる一対の第1貫通孔を有する弾性封止体とを有するコンデンサ本体と、前記コンデンサ本体の前記ケースの前記開口部側に取り付けられる電気絶縁性のキャップとを備え、前記コンデンサ本体の前記ケースの前記第1側部には円周方向に延びる第1カール部が形成され、前記キャップは前記コンデンサ本体の前記弾性封止体を介して引き出された前記各リード線を挿通させる一対の第2貫通孔を有する第2底部と、この第2底部の側縁に立設されるとともに前記第1カール部と嵌合する第2カール部を有する筒状の第2側部とを有することを特徴とする電解コンデンサ。
IPC (3件):
H01G 9/10 ,  H01G 9/00 321 ,  H01G 9/004
FI (4件):
H01G 9/10 G ,  H01G 9/00 321 ,  H01G 9/04 310 ,  H01G 9/10 F
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭61-059816

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