特許
J-GLOBAL ID:200903099048804359

水耕苗の移植装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 関 陽一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-074595
公開番号(公開出願番号):特開2004-242652
出願日: 2003年02月12日
公開日(公表日): 2004年09月02日
要約:
【課題】中苗を苗付パネルから育成パネルに移植する際、中苗を傷めずに、円滑に移植できる装置を提供することを課題とする。【解決手段】苗付パネル35と育成パネル36の間を走行するボールネジ15とボールネジ・ナット16よりなる高精度の移行装置14と、ボールネジ12とボールネジ・ナット13よりなる高精度の昇降装置11とを設け、そこにエアシリンダー23,24の駆動でガイドレール25,26が摺動して開閉する挟持具21を有する苗挟持装置20を取り付け、前記挟持具は中苗の形態に合った2枚の挟持板22で略ピンセット形に構成され、その内側には垂直に導水管28を止着し、下端に水の噴出口29を設けて中苗を傷めない放水を行い、エアシリンダー27とエアブローワー53とを配備し移植した中苗と挟持具とが接触して中苗を倒したり傷つけたりしないように配慮した水耕苗の移植装置である。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
苗付パネル用コンベヤ(3)と育成パネル用コンベヤ(4)を並列して設け、その下流側に跨設した移植部(10)には、上下動する昇降装置(11)と、前記両コンベヤ(3,4)の間を水平移動する移行装置(14)とを設け、走行方向と直角に複数の挟持具(21)を並列垂下した苗挟持装置(20)を設け、前記苗挟持装置(20)は前記昇降装置(11)と移行装置(14)との協動により中苗(W)を苗付パネル(35)から育成パネル(36)のポット穴(38)へ移植する水耕苗の移植装置1において、 前記昇降装置(11)は、サーボモータ(M3)で駆動する垂直のボールネジ(12)に沿ってボールネジ・ナット(13)が間欠的に昇降する構成とし、前記移行装置(14)は、水平なボールネジ(15)に沿ってボールネジ・ナット(16)が間欠、往復動するよう構成したことを特徴とする水耕苗の移植装置。
IPC (1件):
A01G31/02
FI (1件):
A01G31/02
Fターム (5件):
2B060CB06 ,  2B060CB18 ,  2B060CB29 ,  2B060CC06 ,  2B314PD03
引用特許:
審査官引用 (2件)

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