特許
J-GLOBAL ID:200903099049465124

実寸大表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-048486
公開番号(公開出願番号):特開平6-269008
出願日: 1993年03月10日
公開日(公表日): 1994年09月22日
要約:
【要約】【目的】 遠隔地間で物理的な作業等を行うような場合、作業空間にあるオブジェクトを操作者がその場に存在しているのと同様の方向感、距離感で得られる実寸大表示(表示面積、表示位置)可能な表示装置を提供する。【構成】 実物空間AにあるオブジェクトC等を空間撮像用カメラ1Aで撮像し、その画像を通信インタフェース2、画像入力部3を介して表示サイズ比較部4へ送ると共に遠隔空間Bの表示部7で表示する。表示サイズ比較部4は、その画像と空間撮像用カメラ1Bで撮像した表示部7の表示画像とをオーバーレイ合成し、両画像の差分を検出する。スケール補正信号送信部6は、その差分から制御量を算出し通信インタフェース2を介して空間撮像用カメラ1Aの光学的なズームアップ、ダウンを行う。以上により、表示サイズと撮像サイズが近似するように空間撮像用カメラ1Aの撮像を拡大・縮小するフィードバック制御を行う。
請求項(抜粋):
遠隔の作業空間やオブジェクトを撮像する手段と、前記作業空間やオブジェクトの大きさ、位置を計測する手段と、該撮像した映像を通信する手段と、前記撮像した映像を光学的あるいは画像処理的に拡大・縮小する手段と、前記通信された映像または前記拡大・縮小した映像を表示する手段と、前記表示する作業空間やオブジェクトの大きさ、位置を算出する手段とを具備し、前記算出する手段で算出した大きさ、位置が前記計測する手段で計測した大きさ、位置と同様もしくはほぼ同様になるように前記拡大・縮小する手段を制御することを特徴とする実寸大表示装置。
IPC (2件):
H04N 7/18 ,  H04N 5/232

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